韓国CJ ENM、Netflix世界1位作品が6本…日本・韓国・米国でヒット続々
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【10月24日 KOREA WAVE】韓国の総合エンターテインメント企業CJ ENMは21日、2026年に公開された自社関連作品のうち、6作品がNetflixの世界ランキングで1位を獲得したと発表した。米国制作の映画・ドラマシリーズや韓国ドラマ、動画配信サービス「TVING(ティービング)」のオリジナル作品、日韓共同制作作品などが、世界の動画配信サービス(OTT)で相次いでヒットしたとしている。
米国では、傘下のグローバルスタジオ「FIFTH SEASON(フィフス・シーズン)」が制作した3作品が首位に立った。ハリウッド女優フローレンス・ピュー主演の時代劇「エデンの東(East of Eden)」と、ベン・アフレックが監督・主演を務めた犯罪スリラー映画「アニマルズ(Animals)」は、10月の公開直後に、それぞれNetflixの世界ランキングで英語テレビ番組部門と英語映画部門の1位を記録した。心理スリラー「彼の真実、彼女の嘘(HIS & HERS)」は、Netflixが発表した2026年上半期の視聴実績で、累計視聴回数1億400万回を記録。全シリーズ作品の中で1位となった。
韓国の制作会社スタジオドラゴンが制作、または制作に参加した3作品も、Netflixの世界非英語テレビ番組部門で週間1位を獲得した。「ドクターX ~白衣のマフィア~」、スタジオドラゴンの子会社ギルピクチャーズが制作した「素晴らしき新世界」、ジーティストが制作に参加した「鉄槌教師」の3作品だ。
さらに、tvN開局20周年特別企画ドラマ「100日の嘘」は、10月12~18日の集計で、配信ランキングサイト「FlixPatrol(フリックスパトロール)」によるNetflixテレビ番組世界トップ10の8位に入った。
Disney+(ディズニープラス)など、ほかの世界的な動画配信サービスでも好成績が続いている。CJ ENMと日本テレビが共同制作したロマンチックコメディー「メリーベリーラブ」は、Disney+のテレビ番組世界ランキングで2位を記録。世界72カ国・地域でトップ10入りした。
TVINGのオリジナル作品も海外市場で存在感を示した。スタジオドラゴン制作の「ユミの細胞たち シーズン3」は、動画配信サービス「Rakuten Viki(楽天Viki)」で、米州、欧州、中東、オセアニアなど81カ国の週間ランキング1位を記録した。「伝説のキッチン・ソルジャー」は、配信初週に日本のDisney+で総合部門とドラマ部門の2位を獲得。HBO Maxではアジア太平洋地域の17カ国・地域で、韓国ドラマのトップ3に入った。最近放送を終えた「俺はもう我慢しない~宝くじ当たったけど会社辞めません~」は、日本のDisney+ドラマ部門で、配信初週と最終回配信時の両方で1位を記録した。
CJ ENMは、こうした成果の背景に、複数の国に制作拠点を置く「グローバル・マルチスタジオ体制」があると分析している。韓国ではスタジオドラゴンとCJ ENMスタジオズを中心に、多様なジャンルの韓国コンテンツを制作。米国ではフィフス・シーズンを活用して世界市場向けの作品を展開し、日本では現地の放送局や制作会社との共同制作を拡大している。
CJ ENMの関係者は「韓国、米国、日本に構築したマルチスタジオ体制が各市場の創作力と結びつき、国やジャンルを超えたヒット作品につながっている」と説明した。そのうえで「今後も世界の視聴者に向けた質の高いコンテンツを継続的に提供し、大型の知的財産(IP)へと育て、世界的なIP企業としての地位を強化したい」と述べた。
一方、CJ ENMは2026年2月、AIを活用したコンテンツ制作、技術開発、流通、人材育成を包括する産学連携組織「AIコンテンツ・アライアンス」を発足させた。コンテンツ制作会社13社と大学などの教育機関5団体が参加し、2026年下半期から共同プロジェクトを進めている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News