「子どもを産む人を英雄としてたたえても足りない」韓国ラッパー、育児支援の拡充訴え
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【10月23日 KOREA WAVE】2児の父である韓国のラッパー、Nucksal(ノクサル)が、政府の育児支援金や多子世帯向け支援について「この国はまだ目を覚ましていない」と厳しく批判した。少子化による人口減少が深刻なのに、子どもを産み育てる家庭への支援が足りないと訴えた。Nucksalは10月16日、YouTubeチャンネル「アンニョンハセムヨ」に出演し、政府の出産・育児支援制度に言及した。
育児支援金について「1年間、毎月100万ウォン(約11万9000円)ずつ支給される」と説明し、「来年はまとめて支給する方式に変わる」と述べた。多子世帯への優遇措置の話になると、「3人からだ。2人でも支援はあるが、正直、この国はまだ目を覚ましていない」と語った。少子化の深刻さを強調し、「国の崩壊が遠い話ではないのに、この程度の支援しかないのか。もっと必要だ。子どもを産む人を英雄としてたたえても足りないくらいだ」と主張した。
特に、子どもが2人の家庭にも一部の支援はあるものの、3人から本格化する仕組みを問題視。「子どもを産んだことが特権になるわけではないが、もっと後押しし、奨励すべきだ」と支援拡充を求めた。
また、出産や子育てを個人の選択として捉えるだけでなく、子どもが生まれた際には社会が実質的に支える必要があるとの考えも示した。「私たちのように生活が安定している人にとって、子どもを持つことは選択だ。ただ、選択したわけではなく授かる人もいるだろう。どのような形であれ、子どもが生まれたら支援し、後押しする仕組みが必要だ」と述べた。そのうえで「韓国で今支給されている金額では、それができない。話にならない」と重ねて批判した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News