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【10月23日 KOREA WAVE】マスクパックを顔に貼り、15~20分待ってはがす。そんなスキンケアの使い方が変わりつつある。白いマスクが透明になるまで数時間貼る商品や、就寝前に塗って翌朝はがす商品が登場。短時間の集中ケアから、家事や休息、睡眠の時間を活用する自宅ケアへと選択肢が広がっている。韓国の美容業界によると、最近は長時間の使用を前提としたハイドロゲルマスクや、就寝中に使うラッピングパックが相次いで発売されている。美容液を含ませた不織布を顔に載せる従来品に対し、肌に密着するゲルや薄い膜を使うのが特徴だ。

代表例は、バイオダンスの「バイオコラーゲンリアルディープマスク」。美容液をゲル状に固めたもので、貼った直後は不透明な白色だが、時間とともに透明になる。同ブランドは3時間以上の使用、または基礎スキンケア後の睡眠用パックとしての使用を案内している。通常は貼ってから2~3時間で透明になり始めるが、変化の速さは肌の状態や周囲の環境によって異なるという。決まった時間ではがすだけでなく、マスクの変化を目で確認しながら使う点も従来品との違いだ。

APRの美容ブランド「メディキューブ」も、長時間使う「PDRNピンクコラーゲンゲルマスク」を展開している。ピンク色のゲルシートが徐々に透明になる商品で、米国公式通販サイトでは日中に3~4時間、または一晩貼る使い方を紹介している。アヌアの「ドクダミ70スージングコラーゲンマスク」も3~4時間、または睡眠中の使用を案内。ソンブンエディターの「ディープコラーゲンパワーブースティングマスク」は、約3時間かけて透明になるハイドロゲル処方を特徴としている。

こうした商品には、パックのために別途時間を確保する不便さを減らす狙いがある。密着性の高いゲルは、美容液の液だれやシートの浮きを抑えやすく、貼ったまま別の作業をしたり、睡眠時間をケアに充てたりできる。

顔に塗って眠るタイプも登場している。メディキューブの「コラーゲンナイトラッピングマスク」は、スキンケアの最後に塗ると薄い膜ができる商品。約15分乾かしてから就寝し、翌朝に膜をはがすか洗い流す。同ブランドの「PDRNピンクカフェインラッピングマスク」も、クリームのように塗り広げて固める方式を採用した。シートを顔に合わせて貼る方法とは異なる選択肢を示している。

ハイドロゲルとラッピングパックは、どちらも長時間肌に密着させるが、使い方は異なる。前者はゲル状のシートを貼り、後者は液状やクリーム状の製品を塗って薄い膜を作る。使用時間や生活習慣に合わせて選べるようになった。

海外の美容業界も、この動きに注目している。米ファッション誌「ヴォーグ」は1月に発表した「2026年のKビューティートレンド7選」で、次世代のオーバーナイトコラーゲンマスクを主要トレンドに挙げた。バイオダンスやソンブンエディターのハイドロゲルマスク、メディキューブのラッピングマスクなどを紹介し、長時間密着する処方がさらに多様化すると見通した。洗顔後にひととき使うものだったマスクパックは、日常生活や睡眠中にも使う商品へと広がっている。新たな剤形の登場で、使う時間帯や長さ、方法も変化している。

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