韓国・捨てていたトイレットペーパーの芯が1個約12円…フリマで意外な需要
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【10月23日 KOREA WAVE】普段は捨てられるトイレットペーパーの芯が、韓国の中古取引サイトで1個100ウォン(約12円)で販売され、意外な再利用品として注目を集めている。
最近、SNSに中古取引サイトで紙の芯を販売した体験が投稿された。投稿者によると、「状態のよいトイレットペーパーの芯」というタイトルで出品したところ、購入希望者から20個まとめて買いたいとの申し出があったという。投稿者は「芯の販売収入で、新しいトイレットペーパーを買える」と、思いがけない節約法を紹介した。
中古取引サイトでは、トイレットペーパーの芯だけでなく、キッチンペーパーの芯や、さまざまな大きさの紙管も売買されている。出品者が「きれい」「状態がよい」と品質を強調する様子も目を引く。
取引の背景には、子どもの工作からペットの遊びまで、幅広い用途がある。保育園や幼稚園、小学校では工作の材料として使われる。授業や活動で一度に多くの芯が必要な場合、家庭で一つずつ集めるより、中古取引で入手する方が手軽なこともある。犬のおやつを芯の中に隠し、嗅覚を使って探させる「ノーズワーク」のおもちゃにする飼い主もいる。ケーブルをまとめるなど、日常生活での再利用法もある。
ネット上では、思いがけない取引を面白がる声が相次いだ。「娘が必要だと言うので一生懸命集めているが、私もタングンで買わなければならないほどだ」という投稿もあった。「買って何に使うのか」との問いには、「子どもの工作に使う。あんなにいろいろなものが作れるとは、子どもたちを見て初めて知った」との返信が寄せられた。飼い主からも「犬を飼う人には貴重な品だ。うちの犬も高いおもちゃより紙の芯がずっと好き」といった体験談が上がった。
ほかにも「再利用する姿がいい」「環境も守れて、まさに創造経済だ」「ケーブルを整理するのに便利で、自分も使っている」との声があった。「私も集めて出品しよう」「集めて譲ってあげたい。ほほ笑ましい」といった反応も続いた。
何気なく捨てていた紙の芯が、誰かにとって必要な材料となり、売り手にはささやかな収入をもたらす。資源の再利用と節約を兼ねる取引として関心を集めている。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News