【10月25日 CGTN Japanese】国際金価格は10月20日、変動しながら下落し、1オンスあたり4120ドル前後で推移しています。

北京のショッピングモール「菜百」にある投資用金地金売り場は、多くの投資家でにぎわっています。年初以来、干支(えと)をあしらった5グラムや10グラムの小口金地金の販売が好調です。主流である50グラムや100グラムの投資用金地金と比べ、小口用は単価が安く、投資家の購入意思決定も早くなっています。

報告書「2026年中国金装飾品小売市場インサイト」によると、硬質加工した小口の純金製品が金装飾品消費の成長を効果的に支えているとのことです。こうした製品購入者の平均年齢は全体の消費層よりも若く、18~34歳が中核的な購買層となっています。小売業者の40%以上が5グラム未満の製品在庫比率を引き上げる計画であり、47%が5~10グラムの商品拡充を予定しています。

国際業界団体ワールド・ゴールド・カウンシルの統計データによると、2026年上半期の中国における金装飾品需要はトンベースで前年同期比30%減となったものの、消費額は同5%増の1440億元(約3兆4100億円)に達し、消費規模は過去最高水準に迫っています。かつて結婚式や祝祭日に金を購入していた消費習慣が、次第に日常的な消費へと移行しつつあります。

菜百のシニア金投資アナリスト、李洋氏は、「さまざまな加工技術の組み合わせにより、装飾品のグラム数は徐々に減少する一方、観賞性や着用の利便性が向上しており、多様な消費者層から支持を集めている。最も伸び率が大きいのは、『快楽消費』による自分用の需要だ」と分析しています。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News