北朝鮮の新型兵器配備「兆候なし」 韓国軍
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【10月22日 AFP】韓国軍は22日、北朝鮮が境界沿いに新たな「対抗手段」を警戒態勢に置いたと発表する中、付近に新たな兵器を配備している兆候は確認されていないと明らかにした。
北朝鮮は、先月、非武装地帯(DMZ)内で韓国兵3人が負傷した爆発への関与を否定し、謝罪要求もあざけるように退けている。DMZは1953年の朝鮮戦争休戦以来、南北を隔てる緩衝地帯で、多数の地雷が埋設されている。
北朝鮮は19日、境界付近の状況は「深刻」だとして、「戦術的打撃手段」の追加配備を検討していると表明した。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記の妹である金与正(キム・ヨジョン)党総務部長は22日、「数日以内」に境界沿いの拡声器を稼働できる状態にするとともに、「新たな対抗手段」を警戒態勢に置いたと述べた。対抗手段の詳細は明らかにしなかった。
この声明は、与正氏が境界付近を視察した後、新たな部隊が「射撃位置」に就いたと発表してから24時間足らずで出された。
しかし韓国軍は同日、現時点で新たな兵器が配備されている兆候はないと説明した。
韓国合同参謀本部の報道官は記者団に、「北朝鮮が新型兵器を配備している兆候は確認していない」と述べた。その上で、「北朝鮮の主張を踏まえ、状況を注視している」と付け加えた。(c)AFP