NTTグループ、オファー型人事制度「NTT Group Job Scout」を開始 ~スキルと志向を起点に、社員と事業をつなぐ新たな人材マッチングを実現~
2026年10月22日 発信地:東京/日本
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NTTグループは、社員一人ひとりの自律的なキャリア形成を支援するとともに、人材の最適配置と事業成長を促進するため、2026年10月中に社員希望を募ったうえで、新たなオファー型人事制度「NTT Group Job Scout」を開始します。
本制度は、社員が登録したスキル・経験・キャリア志向等の情報をもとに、NTTグループ各社・各組織が必要な人材へ直接オファーを行う仕組みです。従来実施している社員自らが応募する社内公募制度「NTT Group Job Board」に加え、組織側からも人材へアプローチできる環境を整備することで、社員の新たなキャリア機会の創出とグループ全体の人的資本活用を推進します。
1.背景
近年、日本では少子高齢化に伴う労働人口の減少が進む一方、AIやデジタル技術の進展により求められるスキルも急速に変化しています。このような環境下において、企業には新たな人材の採用に加え、既存社員の能力や可能性を最大限に引き出し、成長領域へつなげていくことが求められています。
そのような中で、NTTグループでは人的資本を企業価値向上の重要な基盤と位置付け、社員一人ひとりの専門性向上と自律的なキャリア形成を支援するとともに、事業戦略と連動した人材活用の高度化を進めています。例えばこれまで、管理職におけるジョブ型人事制度の導入や専門性を軸とした一般社員制度への見直し、社内公募制度「NTT Group Job Board」の拡充など、社員の挑戦と成長を支える環境整備を進めてきました。なお、「NTT Group Job Board」については人事異動における自発的なチャレンジを支援する仕組みで、2023年7月の導入以降の3年間で約4,000件の応募と約2,100件の異動があり、NTTグループ横断でのキャリア形成、スキル活用が進んでいます。
こうした取り組みをさらに発展させ、社員のスキルや経験、キャリア志向と事業ニーズを結び付ける仕組みとして、オファー型人事制度「NTT Group Job Scout(以下、本制度)」を導入します。*
2.本制度の概要
社員が登録したスキル・経験・キャリア志向などの情報をもとに、各組織が必要な人材へ直接オファーを行う人事制度です。
本制度では、株式会社ビズリーチが提供する「社内版ビズリーチ by HRMOS」( https://hrmos.co/hr-internal-bizreach/
)を活用し、社員の保有スキルや経験、キャリアサマリー等をもとにした人材マッチングを実現します。
社員は、自身のスキルや経験を活かせる新たなキャリア機会を発見できるほか、組織側は事業成長に必要な人材へ直接アプローチすることが可能になります。
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3.本制度の特長
(1)社員の挑戦と成長を促進
社員のスキルや経験、キャリア志向をもとに組織からオファーを行うことで、新たな事業領域や職務との出会いを創出します。
また、自身のスキル向上が新たなオファーやキャリア機会につながることで、社員のリスキリングや継続的な学びを後押しします。
(2)組織の人材獲得力と成長力を強化
組織は必要なスキルや経験を持つ人材へ直接アプローチできるようになる一方で、社員から選ばれる存在となることも求められます。
そのため、各組織が提供できる成長機会や挑戦環境、事業の魅力をより一層磨き上げることにつながり、人材獲得力と組織力の向上を促進します。
(3)グループ全体のタレントマーケットプレイスを形成
社員はスキルを磨くことで新たな機会を得られ、組織は魅力を高めることで優秀な人材から選ばれるという好循環を創出します。
NTTグループは、本制度を通じて社員と組織が相互に成長する人材市場の形成をめざし、将来的にはグループ全体をひとつの「タレントマーケットプレイス」へと進化させていきます。
4.本制度の対象会社
本制度は、NTTグループ共通のタレントマネジメント基盤を利用しているグループ会社(NTTドコモグループ、NTTデータグループ、NTT東日本グループ、NTT西日本グループ等)66社約10万名を対象に導入します*。
*本制度の利用にあたっては、社員自らが所属組織からの異動を希望していることや入社3年が経過していることなどの条件がございます。
5.スキル管理基盤(Talent Intelligence Hub)の活用
NTTグループでは、社員のスキル、資格、経験、職務経歴、キャリア志向などの人材情報を統合的に管理する共通基盤として、「SAP SuccessFactors Talent Intelligence Hub」の活用を2026年7月より開始しています。
Talent Intelligence Hubは、NTTグループにおける国内主要会社の正社員約16万5,000人を対象とし、社員が保有するスキル情報を共通のデータモデルで可視化し、人材の発掘・育成・配置を支援する人材データ基盤です。これまでは、当社が設定した18の専門分野単位で専門性の高さを年に一度チェックしてきましたが、新たなスキル管理基盤では専門分野を詳細化し、それぞれの職務に求められるテクニカルスキルやコンセプチュアルスキルの単位でスキルの習得状況を期中いつでも登録し可視化することが可能です。
可視化されたスキル情報は、本制度においても人材マッチングに必要となる情報として活用いたします。
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6.今後の展開
NTTグループは、Talent Intelligence Hubで可視化されたスキル情報とNTT Group Job Scoutによる人材マッチングを連動させることで、人材の発掘・育成・配置を一体的に推進していきます。
また、社員一人ひとりが保有するスキルや可能性を最大限に活かし、グループ内で新たな挑戦機会と出会える環境を整備することで、事業成長と社員の成長を両立する人的資本経営を推進します。
今後もNTTグループは、人材データの活用、社員の自律的キャリアの促進、リスキリング機会の拡充等を通じて、社員一人ひとりの成長と企業競争力向上を両立し、日本における人的資本経営の先進モデルの確立をめざしてまいります。
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