【10月22日 AFP】イランのアッバス・アラグチ外相は、エジプトなど外国によるイエメン内戦への介入は、事態を「より困難にする」と述べた。

20日に放送されたイラク国営テレビ、アルイラキーヤのインタビューで、「エジプトには、このような極めて複雑な紛争に巻き込まれるのを避けるだけの十分な経験がある」と語った。

アラグチ氏は「外国勢力の駐留や介入は、いかなるものであれ、この問題の解決をより困難にするだけだと考えている」と指摘した。

また、エジプトは「イエメンに進出することも、イエメンに対する戦争に加わることもない」と表明していると付け加えた。

イエメンの親イラン武装組織フーシ派と、国際的に承認されたイエメン政府を支援するサウジアラビア主導の連合軍との内戦は、10年以上にわたって続いており、7月に再燃した。

フーシ派は9月、イエメンの紅海沿岸の大部分を制圧。その後、サウジアラビアへの攻撃を続け、国営石油会社アラムコや首都リヤドの国際空港も標的にした。同空港では今月10日、攻撃により13人が死亡した。

エジプト議会は19日、アブデルファタハ・シシ大統領が求めていたサウジアラビアへの軍事支援の承認をめぐる審議を、来週に延期した。シシ氏は、サウジ側から要請があった場合に軍事支援を行うことを承認するよう、議会に求めていた。(c)AFP