キム・スヨン(c)MONEYTODAY
キム・スヨン(c)MONEYTODAY

【10月22日 KOREA WAVE】韓国のお笑い芸人キム・スヨンが、カニの漬け料理「ケジャン」を紹介するYouTubeライブ配信で、原産地を質問した視聴者をブロックしたとの指摘が出た。販売側は、原産地は配信や商品ページで明示しており、悪意あるコメントへの対応だったと説明している。

SNSのThreadsに10月19日、「KBS出身の芸人がケジャンを販売するライブを偶然見た。おいしそうなので注文しようと『韓国産ですか、中国産ですか』と聞いたら、すぐにチャットをブロックされた」との投稿が掲載された。投稿者は、販売ページにも同様の問い合わせがあったと説明。「質問しただけなのに、なぜブロックするのかという内容だった。韓国産ならそう答え、違うなら違うと言えばよいのではないか」と疑問を呈した。ネット上でも「質問には答えず、食べてから言ってほしいと言う」「カニは韓国産、調味料は中国産と説明するのが難しいのか」など、対応への不満が寄せられた。

キム・スヨンは配信で「ワタリガニは100%韓国産」と説明していた。他の材料の原産地について説明がなかったとして、コメント欄や販売ページには問い合わせが相次いだ。

商品詳細によると、しょうゆ漬けのカンジャンケジャンはワタリガニ34%、ソース類66%で構成され、カニは韓国産、ソース類は外国産と表示されている。ソースに使うアミノ酸液の原産地はインド、米国、中国などと記載されていた。辛い味付けのヤンニョムケジャンは、カニとソース類が各50%。カニは韓国産、ソース類は外国産で、調味料に使うトウガラシは中国産と表示されている。

販売側は、ライブ配信で粉トウガラシが中国産であることを伝え、商品詳細ページにも原材料と原産地を表示していると説明。そのうえで、「中国産は信用できないので避けるべきだ」という趣旨のコメントが繰り返されたため、チャット欄の管理として対応したと釈明した。問い合わせ欄には「原産地を尋ねるとブロックするのが正しい対応なのか。なぜ原産地の質問を悪意があると考えるのか。消費者の当然の権利ではないか」との書き込みもあった。

これに販売側は「先週のライブで、粉トウガラシが中国産であることを率直に伝えた」と回答。「隠したり偽ったりするつもりはなく、放送でもそのまま案内し、原材料名や原産地も適切に表示して販売していた。ところが配信後、中国産は無条件に避けるべきだという悪意あるコメントが出始めた」と主張した。さらに「一方の話だけで判断せず、相手の話も聞いてほしい。間違いがあれば批判されるべきだが、私たちにも釈明し、説明する機会を与えてほしい」と呼びかけた。

キム・スヨンは2011年にKBSの公募26期芸人としてデビュー。「ギャグコンサート」の「父と息子」コーナーなどで知られ、2022年に8歳年下の一般女性と結婚した。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News