JTBC「事件班長」の放送画面キャプチャ(c)news1
JTBC「事件班長」の放送画面キャプチャ(c)news1

【10月22日 KOREA WAVE】韓国・忠清南道論山の接客を伴う酒場で、男性客が「外国人は商売してはいけない」と言いながら店内の備品を壊し、女性従業員の髪をつかむなどして暴れる事件が起きた。情報提供者は、男が地元でごろつきとして知られる人物だと主張している。

JTBC「事件班長」が10月12日に伝えたところによると、3日未明、男性客4人が店を訪れた。

一行は酒を飲み、歌を歌って過ごしていたが、帰る直前になって、そのうちの1人が突然暴れ始めた。

男は誰かと電話で話している最中、急に従業員へ暴言を浴びせ、店内の物を次々に壊した。

防犯カメラには、男が拳でテーブルをたたき、植木鉢を割る様子が映っていた。会計カウンターを倒した後、女性従業員の髪と首の後ろをつかんで引っ張り、周囲の物を投げつける姿も確認された。

情報提供者によると、男は暴れている間も電話を続け、相手に「兄貴、外国人たちがカラオケ店を営業できないよう、私がきちんと始末します」と話していたという。

駆けつけた警察にも「外国人は商売してはいけない」との趣旨で抗議した。警察が法的な問題はないと説明すると、「なぜ外国人の味方をするのか」と怒ったとされる。

警察は現場で男の身元を確認した後、帰宅させた。被害を受けた従業員は、男が再び店に来るのではないかと不安を訴えている。

事件後には、周辺の店の関係者らが男への寛大な対応を求めたという。

情報提供者によると、近隣のカラオケ店やナイトクラブの関係者らが被害者を訪ね、警察の調べに対し、暴行を受けた事実はないと供述するよう要求した。

情報提供者は、男について周囲に聞いたところ、地元でごろつきとして知られる人物だったと主張した。

被害者は「ここで働き続けるために、ある程度のところで示談した方がいいのか、それともきちんと処罰を受けさせた方がいいのか、悩んでいる」と話した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News