韓国・済州空港限定「マウムサンド」に行列…累計1億2000万個の人気土産
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【10月21日 KOREA WAVE】韓国のパリバゲットが済州空港限定で販売する「済州マウムサンド」が、累計約1億2000万個を売り上げる人気土産になっている。免税エリアの店には若い旅行客や外国人観光客らが列を作り、済州を離れる前に買うべき土産として口コミで人気を集めている。
同空港の免税エリアでは14日、数ある店舗の中でもパリバゲットの前の行列が目立った。旅行客は注文端末で商品を購入し、受け取りの順番を待っていた。商品を受け取ると、菓子の箱が入った袋を手に搭乗口へ向かう。飛行機に乗る前のマウムサンド購入が、済州旅行の最後の予定として定着したような光景だった。
2019年に済州空港で販売が始まったマウムサンドは、サクサクのバタークッキーで牛島産のピーナツ、バター、キャラメルを挟んだ菓子。ピーナツの香ばしさに、バターとキャラメルの甘さを合わせた。済州の特産品で地域色を打ち出し、販売場所を済州空港に限定することで、「済州に来なければ買えない菓子」として旅行客の関心を集めた。
人気は販売実績にも表れている。パリバゲットによると、発売以来の累計販売数は約1200万箱。個数に換算すると約1億2000万個に上る。販売店舗も従来の3店から2025年には4店に増えた。済州空港店、搭乗棟店、レンタカーハウス店に加え、国際線店が開業した。これらの店舗を訪れる客は1日平均約4000人に達する。
発売当初は、限られた店で決まった数量だけ販売する手作りクッキーとして口コミが広がった。済州でしか買えないうえ、販売数にも限りがあることが注目を集め、バタークッキーと牛島産ピーナツの組み合わせも好評を得て、定番土産へと成長した。パリバゲットは、独自の技術で作ったバタークッキーに地域の特産品を組み合わせたことも、他の商品との違いだと説明する。希少性で購買意欲を刺激し、味で人気を維持してきたという。
同社関係者は「独自の技術を生かしたバタークッキーと、さまざまな地域特産品や中身の組み合わせにより、類似商品に比べた品質の高さが認められた」と説明。「今では一つの土産として定着し、マウムサンドは主に韓国内の観光客に、仁川アンニョンサンドは日本や中国などの外国人観光客に売れている」と話した。
済州マウムサンドの人気を受け、同社は地域の特色を取り入れたサンド菓子を拡充している。加平サービスエリアの2店舗では「マンナムサンド」、仁川空港の3店舗と金浦空港の1店舗では「アンニョンサンド」を販売。済州童話村店の「モンセンイサンド」や、ラボ・オブ・パリバゲットの「ホガムサンド」も地域限定商品として展開している。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News