韓国でポケモンカード収集熱、専門店の売上高154%増…大人の来店も拡大
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【10月21日 KOREA WAVE】韓国でポケモンなどのキャラクターを中心とするトレーディングカードゲーム(TCG)の収集が人気を集め、専門店の売上高も大きく伸びている。子どもの遊びや収集にとどまらず、大人にも楽しむ文化が広がり、市場の拡大につながっている。
店舗向け決済・経営管理サービス企業ペイヒアが10月20日に明らかにしたところによると、同社加盟店のうちトレーディングカード専門店上位50店の2026年9月の売上高は、前年同月比で約154%増加した。こうした専門店では、ポケモンなどのキャラクターカードを販売するほか、希少なカードの収集やカード対戦、利用者同士の売買などを楽しめる。
京畿道安養市でポケモンカードを中心に扱う「トレーナーズ」でも、直近1年間の売上高が前年の約2倍に増えた。以前はポケモンのゲームを楽しむ人や、長年カードを集めてきた人が主な顧客だったが、最近はカップルや家族連れの来店も増えている。子どもだけでなく、大人もカード収集やゲームを楽しむようになり、客層が広がっているという。同店の関係者は「インスタグラムやユーチューブなどで話題が広まり、人気を実感している。売上高も2025年の2倍ほどになった」と説明。「学生も多いが、最近は大人の客の方が多く、来店客の約70%が20~30代だ」と話した。
キャラクターカード市場は、希少性に応じて相場が動き、価格が固定されていないのが特徴だ。転売を目的に購入する客もおり、高額なものでは800万~1000万ウォン(約95万3000~119万円)での取引もあるという。
こうした変化を受け、電子棚札(ESL)の活用も広がっている。ペイヒアの電子棚札は、店舗の決済・販売管理システム(POS)と連動し、商品価格をデジタル表示する装置だ。POSで商品名や価格を変更すると棚札にも反映され、売り切れ表示や複数商品の価格の一括変更にも対応する。
トレーナーズの関係者は「カード店は扱う商品が多く、これまでは価格を手書きで更新してきた。海外からの輸入カードも多く、仕入れのたびに価格を修正する必要があるため、値札を付けず、客に聞かれたときに伝えることもあった」と説明した。電子棚札については「従業員の価格修正作業が減り、客が店内ですぐ価格を確認できる点に期待している。価格表示がないと、高いのではないかと購入をためらう客もいる。そうした負担も減るだろう」と話した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News