【10月21日 AFP】フランス空軍は21日、同国北東部で訓練飛行中のミラージュ2000D戦闘機が墜落し、乗員少なくとも1人が死亡したと発表した。

戦闘機は20日夜、北東部ナンシー郊外の空軍基地付近に墜落した。乗員2人のうち、もう1人の捜索が続いている。

空軍のダビド・パパラルド大佐は、ラジオ局フランスアンフォに「乗員の少なくとも1人は脱出できなかったとみられる」と述べた。

同大佐によると、乗員の1人は訓練中の若いパイロットで、もう1人は経験豊富な兵装担当士官だった。

地元自治体の関係者はフェイスブックへの投稿で、ドローンが機体の残骸を発見し、救急隊員らが現場に到着していると明らかにした。

2人乗りのミラージュ2000D戦闘機は1993年に運用が開始された。フランスは1999年のコソボ紛争、2011年のリビア紛争のほか、アフガニスタン、イラク、シリア、アフリカのサヘル地域での紛争に同機を投入してきた。

同型機ではこれまでに複数の事故が発生している。2019年1月にはフランス東部で夜間の低空飛行中に墜落し、乗員2人が死亡した。2021年7月にもナンシー近郊で墜落しているが、乗員は脱出に成功した。(c)AFP