【10月21日 CGTN Japanese】中国初の実船応用に向けた高出力極地用砕氷型ポッド推進器が10月20日、上海でラインオフしました。これは、中国の極地船舶向けコア設備の自主開発が大きな成果を達成したことを示しています。

ポッド推進器は極地船舶の「心臓」と呼ばれています。極地の氷中を航行する際、推進器は氷の衝撃と低温浸食を持続して防ぐ必要があり、極めて高い構造強度や出力の安定性、長期運転の信頼性が求められます。

高出力の極地砕氷ポッド推進技術にはこれまで長期にわたり高いハードルが存在し、中国国内には実船に応用できる同種の製品はありませんでした。今回ラインオフした製品は、中国で初めて40メガワットの定格負荷試験台を通じて実機試験を受けました。各種の極限稼働状況をシミュレーションすることで一連の厳格な試験をクリアし、高出力、定格負荷条件での稼働状況において、信頼性や先進性、実用化能力を検証しました。

今回の成果により、中国は世界で数少ない高出力極地用砕氷ポッド推進器の実船応用能力を持つ国の一つとなり、世界の極地探査や北極海航路の輸送、氷域資源開発に向け中国のソリューションを提供できるようになりました。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News