JTBC「事件班長」放送画面キャプチャ(c)news1
JTBC「事件班長」放送画面キャプチャ(c)news1

【10月21日 KOREA WAVE】韓国の店舗に展示されていた美術作品の一部をちぎり、ポケットに入れて持ち去る配送員の姿が防犯カメラに捉えられた。配送員は当初否定したが、映像が残っていると知らされると、「気泡をつぶそうと思って持ち帰った」と認めたという。

JTBC「事件班長」が15日に伝えたところによると、情報を寄せた店主は約2カ月前、以前から関心を持っていた作家の作品をギャラリーで購入した。

作品は青いトイレットペーパーのような形で、気泡緩衝材のシートに笑顔のマークが描かれていた。店主は来店客にも鑑賞してもらおうと、待合スペースの近くに専用の展示場所を設けて飾っていた。

ところが10月初め、作品を見た店主は、笑顔のマークが描かれた部分がなくなっていることに気付いた。最初は誰かが巻き方を間違えたのだと思ったが、確認すると一部がちぎり取られていた。

防犯カメラを確認したところ、男が作品に触れ、周囲を見回した後、トイレットペーパーを引き出すように笑顔のマークがある部分をちぎり、ポケットに入れて立ち去る様子が映っていた。

男は事件当日、仕事で初めて店を訪れた配送員だった。

店主が直接連絡して事情を尋ねると、配送員は当初、知らないと否定した。しかし、防犯カメラの映像があると伝えられると、「ちぎって持っていってもいいと思った。気泡シートに絵が描いてあったので、気泡をつぶそうと思って持ち帰った」と説明し、持ち去ったことを認めた。

その後、店主はちぎられた部分を返してもらったものの、気泡の一部がつぶれるなど、すでに破損していた。

店主は配送員に補償額も提示したが、現在まで返答はないとしている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News