ソウル市中区のハナ銀行本店ディーリングルーム(c)news1/MONEYTODAY
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【10月21日 KOREA WAVE】韓国サムスン電子の株価が1日で9%以上急落する中、同社の社員とみられる人たちが、さらなる下落を望む投稿をして物議を醸している。

SNSでは16日、会社員向けコミュニティーのサムスン電子社員用掲示板に掲載された投稿の画像が急速に拡散した。

ある投稿者は「頼むから株価は10万ウォンまで下がってほしい」と書き込み、別の投稿者も「株価が下がる方が得だ」と主張した。

後者は「DS(デバイスソリューション)部門にとっては、株価が高くてもOPI2(特別経営成果給)のリスクが大きくなるだけだ。株価が安いときに成果給を受け取る方がいい」と述べた。

ほかにも「どうせ株で受け取るのだから、年末まで大きく下がってほしい」「年末には8万ウォンまで下がれ」「高値づかみしろと誰が言った」「自分たちは下がってから受け取る方がいい。頼むから7万ウォンに」といった投稿があった。

サムスン電子の労使は2026年、DS部門の営業利益の10.5%を原資に、社員へ特別経営成果給を支給することで合意した。個人ごとの成果給から税金や保険料などを差し引いた額を、同社株式で支給する仕組みだ。支給時期は2027年3月末~4月初めを予定している。

受取額が同じなら、支給時の株価が低いほど受け取る株数は増える。例えば、税引き後の成果給が1億ウォンの場合、株価が25万ウォンなら400株、20万ウォンなら500株となる。

株価急落で損失を抱えた個人投資家からは、批判の声が上がっている。会社員向けコミュニティーで同社株主だと名乗った利用者は「自分たちの投資資金で半導体を売って利益を上げ、その1割を社員の成果給として分けるのは納得できない」と不満を訴えた。

サムスン電子株は15日の通常取引で、前営業日比9.48%、2万2000ウォン安の21万ウォンで取引を終えた。6月に付けた高値37万4500ウォンからは、16万4500ウォン、43.9%下落した。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News