韓国・聖水にZOZOTOWNの期間限定店…日本の人気15ブランドを紹介
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【10月20日 KOREA WAVE】日本のファッション通販大手「ZOZOTOWN」が16日、ソウルのムシンサストア聖水(ソンス)に期間限定店「ZOZOTOWN in MUSINSA」をオープンした。31日まで日本の人気ファッションブランド15ブランドを紹介し、市場の反応を探る。日本を中心に進めてきたムシンサとの協力を韓国へ広げる初の事業だ。
ZOZOTOWNの山﨑孝郎事業統括は16日、会場で「これまでZOZOTOWNは韓国ファッションを日本のお客さまに届けてきた。今回は日本ブランドとZOZOTOWNの魅力を、韓国のお客さまに知っていただく機会にしたい」と語った。
参加するのは、韓国でもフェミニンなスタイルで知られる「SNIDEL」、自由な感性を重視する「BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS」、ミニマルなデザインの「WYM LIDNM」など。山﨑孝郎氏は「ZOZOTOWNでも人気があり、お客さまの好みをさまざまな角度から考慮して選んだ」と説明した。
店内はZOZOTOWNを象徴する黒を基調に、モダンなモノトーンで統一。「ZOZO is Coming to Town」をコンセプトに、韓国の街並みや横断歩道、路面のグラフィックを取り入れ、日韓ファッションが出合う交差点を表現した。大胆なファーやレースを使った服、独特な金属装飾を施した革バッグ、クラシックなムートンジャケット、フリースのような質感のニットなど、各ブランドの個性が並ぶ。
ZOZOTOWNには1700以上のショップと1万1000以上のブランドが出店し、年間利用者は1300万人を超える。
会場に聖水を選んだのは、日本ブランドに対する韓国内外の消費者の反応を幅広く確かめるためだ。世界的なファッション・美容企業の旗艦店が集まり、新しいブランドや流行に敏感な20~30代や外国人観光客が多く訪れる地域でもある。
ムシンサとZOZOTOWNは2024年12月、戦略的提携に向けた覚書を締結。ムシンサは2025年11月にZOZOTOWNへ出店し、現在は韓国のファッション・美容ブランド2100以上の日本での販路開拓を支援している。山﨑孝郎氏は「ムシンサが展開するブランドを中心に、韓国ブランド専門の『Kファッション』売り場を運営している。日本での韓国ファッションへの関心の高さを日々実感している」と語った。
協力はネット販売から実店舗での体験へも広がっている。2026年2月には名古屋でのZOZOTOWNの期間限定店にムシンサが参加し、8月に東京で開いたムシンサの期間限定店にはZOZOTOWNが参加した。10月に大阪で開く期間限定店にも、ZOZOTOWNのブースを設ける予定だ。
ムシンサのパク・ジュニョン最高グローバル責任者は「日韓のファッション市場は急速に近づいている」と指摘。「以前、日本でのKファッション人気はK-POPや韓国文化への関心から始まったが、今は韓国ブランドのデザインやスタイルを好み、日常着として選ぶ人が増えている」と説明した。
両社は、それぞれの市場で知名度の低いブランドを紹介し、着こなしを提案することで成長してきた。協力の狙いは販売経路を増やすだけでなく、互いが熟知する市場で新たな顧客との出会いを生み、ブランドの成長を支えることにある。パク・ジュニョン氏は「Kファッションを海外に紹介するだけでなく、韓国と海外のブランドが新たな機会を見つけ、最終的に両国のファッション産業の裾野を広げたい」と述べた。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News