韓国・テコンドー道場で7歳児の太もも骨折…強制的な開脚、過去にも罰として11回
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【10月20日 KOREA WAVE】韓国のテコンドー道場で、7歳の男児が無理に開脚させられ、太ももの骨を折る事故が起きた。父親は、けがに至る経緯や事故後の館長の対応に問題があると訴えている。
JTBC「事件班長」が15日に伝えたところによると、父親は6月18日、京畿道龍仁市の道場の館長から「息子さんの脚が折れたようだ」と連絡を受けた。館長は「子どもが泣きながら抵抗するので押さえたが、押さえ方が悪かったのか、脚が折れたようだ」と説明したという。
父親は当初、誤って起きた事故だと考えた。しかし、救急外来の医師からは「子どもの太ももの骨は、これほど簡単には折れない。大腿骨は丈夫な骨なので、児童虐待が疑われる。よく確認した方がよい」と助言された。
そこで道場を訪れ、防犯カメラの映像を確認したところ、息子は館長が現れるとすぐに逃げ始めていた。父親は「子どもを落ち着かせることもなく、いきなり脚をつかんで押さえ付けた」と語った。男児は以前にも、同じように脚を広げて押さえ付けられる罰を11回受けていたという。また同じことをされるのが怖くて逃げていたことが分かった。
父親は事故後の対応も問題視した。館長はほかの保護者に対し、故意ではなく、男児が暴れたためにけがをしたという趣旨の説明をしたとされる。父親は「子どものせいにして、自分の責任を免れようとしているように感じた」と話した。
男児は全治8週間と診断され、右の大腿骨に金属製の固定具を入れる緊急手術を受けた。車いすでの生活を余儀なくされ、事故後は精神科の治療も受けている。法律事務所「ローアンドモア」のイ・ジフン代表弁護士は「児童虐待事件が起きた際、行政による営業停止措置を取れるよう、制度を整備する必要がある」と指摘した。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News