韓国の産後ケア施設で職員が結核…接触した新生児55人を検査
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【10月20日 KOREA WAVE】韓国・京畿道光明市の産後ケア施設で職員が結核と診断され、保健当局が接触した新生児55人の検査など、緊急対応を進めている。
当局は10月19日から、対象の新生児を順次検査している。新生児らは小児感染症の専門医がいる医療機関で、胸部エックス線検査や血液検査、皮膚反応検査を受けている。一部は抗結核薬を服用することになった。
この職員は9月6日から施設で勤務していた。国の健康診断で胸部エックス線画像に異常が見つかり、高度な検査に対応する医療機関で追加検査を受け、10月15日に結核と確定診断された。光明市は直ちに疾病管理庁の首都圏疾病対応センター、京畿道と合同の疫学調査チームを設けた。対策会議で接触者の調査範囲や検査方法、その後の対応を協議し、感染力があったと推定される期間に職員と接触した新生児を検査することにした。
市保健所は17日、対象となる新生児の保護者向けに緊急説明会を開いた。結核が確認された経緯や接触者の検査計画、今後の治療・経過観察の日程などを説明し、質問にも答えた。
当局は、この職員と接触した他の施設職員にも、胸部エックス線検査や潜在性結核感染症の検査を実施した。同センターの関係者は、19日に検査を受けた1人を除き、検査を終えた接触職員からは結核や潜在性結核感染を示す所見はなかったと説明した。
保護者からは、なぜ職員が勤務を続けられたのかと怒りの声が上がっているという。施設にはこの職員の結核検診結果の書類もなかったとされ、保健福祉省は就業前の検診と、施設運営者による確認義務が果たされていたかを調べている。施設側は、賠償責任保険を通じて治療費や見舞金の補償を進め、施設としての追加補償については保護者と協議する方針とされる。
市保健所の関係者は「接触者の調査や検査などを迅速に進め、保護者にも状況を継続して知らせる。新生児の健康と安全を最優先に、必要な措置と管理を徹底する」と述べた。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News