韓国・公共の場の刃物犯罪通報、約半数が月~水曜…住宅街や商店街に集中
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【10月20日 KOREA WAVE】韓国・ソウルで2025年に通報された公共の場での刃物犯罪は、半数近くが月~水曜日に集中し、約3件に2件が住宅街や商店街など日常生活の場で発生していた。警察は仁川で起きた刃物襲撃事件を受け、通報の多い地域や時間帯に巡回要員を重点配置する方策を進めている。
警察庁によると、15日に韓国大統領府で開かれた関係省庁合同の犯罪対策会議で、警察署ごとに刃物所持の通報状況を分析し、多発地域・時間帯に巡回を集中させる案を報告した。警察関係者は「関係省庁の意見を反映し、最終的な対策をまとめる予定だ」と説明した。
ソウル警察庁が2月に公表した資料によると、2025年に受理した公共の場での刃物犯罪の通報307件のうち、48.9%が月~水曜日に集中していた。週末や深夜に多い殺人・強盗などの凶悪犯罪とは異なる傾向だ。
曜日別では火曜日が18.2%で最多だった。10人が負傷した今回の仁川の事件も、火曜日の10月13日に発生した。
時間帯は午後4~10時が45%を占めた。場所別では住宅街や商店街などが65.8%で最も多く、地下鉄駅周辺なども14%と、繁華街の約6%を2倍以上上回った。
刃物を所持したり、振り回したりした人物の平均年齢は49.7歳で、50代以上が54.7%を占めた。犯行時に精神的不調が疑われたケースや、酒に酔っていたケースも合わせて約半数に上った。
仁川の事件の容疑者も50代で、犯行時に精神科の処方薬を持っていたことが分かっている。事件当日の午前には地域の依存症管理統合支援センターを訪れ、保護観察官との面談も受けていたという。男は仁川市南洞区九月洞の大型商業施設で刃物を振るい、利用客10人を負傷させた。
警察は再犯リスクの高い人物への管理強化も検討している。警察庁刑事局は、凶悪犯罪で服役した出所者らの動向を確認する間隔を短くする案を検討しているという。多くの人が集まる施設などで、目に見える形の巡回を強化する方策も盛り込まれた。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News