韓国の義母、住居費援助を理由に干渉…室内カメラで監視され妻が離婚決意
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【10月19日 KOREA WAVE】韓国で、新婚夫婦の住居の保証金を多く負担した義母が、家に頻繁に出入りして私生活に干渉し、室内カメラで監視までしていたという相談が寄せられた。妻は夫の対応にも失望し、離婚を決意したと訴えている。
YTNラジオ「チョ・インソプ弁護士の相談所」が10月13日に紹介したのは、結婚2年目の女性の相談だ。
女性によると、新居のチョンセ保証金3億ウォンのうち、夫の実家が2億ウォン、女性が1億ウォンを負担した。結婚時に相手の家へ贈る礼金として、1000万ウォンも渡したという。しかし義母は、保証金を多く出したことを理由に玄関の暗証番号を教えるよう要求。その後、夫婦の家に頻繁に出入りするようになった。
女性が仕事から帰ると、冷蔵庫のおかずの位置が変わり、下着の引き出しまで義母が開けて整理していた。土曜日の朝、寝ている最中に気配を感じて目を覚ますと、寝室の扉を開けた義母が立っていたこともあった。義母は「息子に朝ご飯を食べさせているか見に来た」と話したという。
子どもができないことを理由に、暴言も浴びせられるようになった。双方の両親が集まった場で「子どもも産めない嫁を迎えてしまった」「実家の教育に問題がある」と侮辱された。夫は妻をかばわず、「母の性格は分かっているだろう。君が合わせて」と言うだけだった。
その後、女性は居間に設置された室内カメラを発見した。夫は自宅の安全のために義母が取り付けたと説明したが、アプリを確認すると、カメラは義母の携帯電話に接続されていた。映像だけでなく、音声もリアルタイムで聞ける設定だったという。
離婚を決意するきっかけとなったのは、夫のメッセージだった。義母が別の女性の写真を送り、「感じの良い女性だから会ってみなさい。嫁とは別れればいい」と伝えていた。夫はその言葉に従い、妻に隠れて相手の女性と会い、コーヒーを飲んでいたとされる。
女性は強い不安と不眠で薬を服用するようになり、最終的に離婚を決めた。しかし、義母は「保証金の2億ウォンは当然こちらのお金だ。贈った結婚記念の品も全部返せ」と要求したという。
女性は、義母の暴言や監視が離婚理由になるのか、同意なくカメラを設置して会話を聞いた行為を処罰できるのかと相談。夫が別の女性と会ったことや、自分が負担した保証金、結婚時の贈答品の扱いについても不安を訴えた。
番組のクァク・ドンジュ弁護士は、義母の度重なる干渉や侮辱、それを放置した夫の態度は離婚理由として認められる可能性があると説明。婚姻破綻への義母の責任が大きければ、義母に別途慰謝料を請求できる場合もあるとした。
また、カメラで夫婦の会話をひそかに聞いたり録音したりした場合、刑事上の問題が生じる可能性があると述べた。
保証金は双方の貢献度に応じて分け、婚姻期間が短ければ実際の負担額が重視されるという。一方、結婚生活がすでに続いている場合、結婚時の贈答品や礼金は、原則として返還を求めたり取り戻したりすることが難しいと説明した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News