中国の有人宇宙船「神舟23号」の乗組員が水稲実験で新たなサンプルの採集と播種を完了
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【10月23日 CGTN Japanese】中国の宇宙ステーションに滞在している有人宇宙船「神舟23号」の宇宙飛行士はこれまでに、新たな水稲実験サンプルの採集と播種、貯蔵作業を完了しました。
宇宙ステーションにおける水稲栽培は2022年に始まり、120日間をかけての発芽から成熟までの全過程を経て、第1世代「宇宙水稲」の種子59粒が収穫されました。
「神舟23号」は今年5月24日、再び稲の種を運んで宇宙に打ち上げられました。今回宇宙に進出した稲の種子には、地球の表面を離れたことのない普通の種と、2022年に宇宙ステーションから収穫された59粒の「宇宙の種」が地上に戻った後に栽培して得られた第3世代の2種類があります。
この2種類の稲の種子の特徴は適応力が強く、作付けから収穫までが3、4カ月であることです。現在はまさに第1シーズンの宇宙水稲の「収穫期」です。宇宙飛行士は数日前に、第1シーズンで収穫した宇宙水稲を用いて第2世代の作付けを行いました。
2022年の宇宙水稲研究は、「地上の種子から宇宙の種子まで」の全ライフサイクル実験であり、今年の宇宙水稲研究は、「地上の種子から宇宙の種子、そして次世代の宇宙の種子」という循環を実現することによる、将来の地球の補給に依存しない栽培を目指しています。宇宙飛行士は軌道上で食糧を栽培し、自らが循環させて栽培を続けます。このことは、人類がさらに遠くの深宇宙に向かう際に生存を確保するための重要な技術になる可能性があります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News