【10月19日 CGTN Japanese】中国の砂漠化防止活動家、殷玉珍さんがこのほど、「国連食糧農業機関(FAO)農業・食料システムと農村振興における女性ヒーロー100人」の1人に選ばれました。イタリアの首都ローマで行われた授賞式では、27年前、殷さんの活動に感銘を受け、砂漠化防止のために5000ドルの寄付金を集めて贈った米国人教師のロナルド・サコルスキーさんも出席しており、殷さんの受賞に感激して目に涙を浮かべました。FAOの屈冬玉事務局長はサコルスキーさんを壇上に招き、長年の友人である2人が共にトロフィーを掲げる感動的な場面がありました。

この感動的な場面は、中国中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)傘下のCGTNや北米総局の「パンダパウズ」(Panda Paws)スタジオなどのSNSアカウントを通じて、瞬く間に世界中に広まりました。

サコルスキーさんは今年8月に中国のムウス砂漠(中国北西部の内蒙古自治区にあるオルドス高原北部に位置する砂漠)を再訪した時から、今回のローマでの再会まで、CMGは欧州、北米、内蒙古の3拠点を連携させて継続的に取材を行い、Facebook、TikTok、Instagramなどのプラットフォームで一連のショート動画や写真付き記事を投稿し、27年にわたって続く砂漠化防止活動を通じた友情を、海外のネットユーザーに生き生きと伝えました。

殷さんの受賞に対し、多くのネットユーザーから心のこもった祝福の言葉が寄せられました。「一人の女性の決意が、これほど驚くべき成果を生み出すとは!私たち一人一人が殷玉珍さんのように強い決意を持てたら、どんな世界になるか想像してみてください」「この2人は世界の模範です。私たちが皆同じ地球村に住んでいることを思い出させてくれてありがとう」などとコメントを寄せ、殷さんのことを「真の愛国者であり、女性の英雄」と称賛しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News