アルバニアで反政府デモ激化、ラマ首相は辞任拒否
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【10月19日 AFP】アルバニアの首都ティラナで18日、反政府デモが6日目に入り、警察が放水や催涙ガスで対応した。エディ・ラマ首相は、デモ参加者による辞任要求を拒否した。
ティラナでは13日から、劣悪な大学環境や高額な授業料、汚職への対策を求めるデモが続き、激しい衝突が起きている。
18日正午には数百人が再び教育省前に集まり、警察と緊迫したにらみ合いが続く中、「ラマ、辞任しろ」と声を上げた。
警察が群衆の解散を試みると、デモ隊は市中心部の各地に分散し、数時間にわたる激しい衝突に発展した。
デモ参加者は路上のごみ箱に火を付け、与党・社会党本部などの窓ガラスを割ったほか、警察署や内務省の入り口に放火した。
AFP記者によると、衝突は主要な大通りや広場にも広がった。デモ参加者が石や火炎瓶を投げ、花火を発射する一方、警察はゴム弾や催涙ガスで応じた。
保健省によると、18日の負傷者は警察官19人、デモ参加者4人、通行人4人、記者1人の計28人となった。同省によると、最も激しい衝突が起きた17日のデモでは警察官37人を含む65人が負傷し、12人が入院した。13日以降の衝突による負傷者は警察官169人を含む272人に上る。
ラマ氏は1時間以上にわたる動画配信で辞任を拒否し、デモは「外部勢力の仕業」だと主張した。
アルバニアでは、ドナルド・トランプ米大統領の一族に関係するリゾート開発計画への反発を発端に、数か月にわたって反政府デモが続いている。(c)AFP