【10月19日 AFP】サウジアラビア主導の連合軍とイエメンの親イラン武装組織フーシ派は18日、攻撃を応酬した。紛争が激化する中、サウジの首都リヤドや、長年の戦争で荒廃したイエメンでは、住民生活への影響が広がっている。

世界最大の原油輸出国サウジでは、フーシ派による攻撃が続き、混乱が拡大。リヤドの象徴的な高層ビル「キングダムセンター」は18日、入居企業に対し、別途通知があるまで在宅勤務を義務付けた。理由は明らかにされていないが、ここ数週間、フーシ派によるサウジ関連の標的への攻撃が相次いでいる。

一方、国際的に承認されたイエメン政府を支援するサウジ主導の連合軍は、同国のフーシ派支配地域への空爆を繰り返している。

フーシ派系のサバ通信によると、18日にはイエメン北部サアダ県でサウジによるとされる空爆があり、少なくとも9人が死亡、16人が負傷した。

連合軍は同日、イエメン国境に近いサウジ南部ナジュランでヘリコプターが墜落し、操縦士2人が死亡したと発表。連合軍は墜落の原因を「技術的な不具合」と説明したが、フーシ派は同じ地域で「敵サウジのアパッチ攻撃ヘリを撃墜した」と主張した。(c)AFP