努力して資格を取ったのに無業状態へ…韓国・若者の挫折描く投稿、37万回閲覧
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【10月18日 KOREA WAVE】韓国で社会問題となっている、仕事や求職活動をせずに過ごす「休んでいる若者」。その状態に至る過程を率直に描いたSNS投稿が、多くの共感を集めている。
最近、SNSに「休んでいる若者になるまでの過程」と題した文章が投稿された。
投稿者は、大学卒業直後は将来への期待と意欲に満ち、周囲に後れを取らないよう語学試験の点数を上げ、資格を取得するなど、就職に向けて実績を積み重ねていくと説明した。
運良く就職できても、会社生活が理想と大きく異なり、疑問を感じて退職することがある。一方、書類選考に落ち続け、就職活動が長引く人もいる。それでも卒業後1年ほどは、何とか気持ちを奮い立たせ、行動しようとするという。
「民間企業の書類選考に全て落ち、途方に暮れると、公務員や公企業を目指す。かなり頑張っても最初の試験で不合格になる」と投稿者はつづった。
「自習室に通い、何かをしている自分に慰めを感じるが、ある時『これでいいのか』と現実に直面し、何もしなくなる。あっという間に、また1年が過ぎる」という。
停滞が長引くと、まず勇気や自尊心が失われる。人前に出る自信がなくなり、家に閉じこもるようになる。生活リズムが乱れ、身の回りに気を配らなくなって体重が増えることもある。交際相手がいても、現実的な壁を越えられず、別れに至る場合があるとした。
投稿者は「親に余裕があると、アルバイトもせず、社会経験もない。周囲からは情けない、体は元気なのになぜ働かないのかと言われ、人との交流が途絶える」と説明。意欲や可能性が孤立と迷いの中で失われていく様子を描いた。
「個人的な考えで、極端かもしれない」と断った投稿だったが、閲覧数は37万回を超え、「自分の話だ」と共感するコメントが相次いだ。
ある利用者は「4年制大学の学費に少なくとも3000万ウォン(約330万円)かかっているから、最初は大企業の一括採用を狙う。でも書類や最終選考で落ちる」と指摘した。
「年齢だけ重ね、周囲は就職し、家では情けないと思われる。中小企業に就職して毎日出勤しても将来が見えず、恋愛から一つずつ諦める」とつづった。
別の利用者は、大学4年間は奨学金を受けていたものの、3年間家で進路に迷った経験を告白。「最初の会社が思い描いた方向と違い、退職して不眠に苦しんだ。その後、大学院で進路を立て直し、研究員になった。結局、自分を救うのは自分しかいなかった」と振り返った。
このほか、「こうして28歳になった」「自分の過去そのもの」「まさに私だ」といった反応もあった。
国家データ処の経済活動人口調査によると、2025年の20~30代の「休んでいる」人口は71万7000人で、初めて70万人を超えた。関連統計が始まった2003年以降、最多となった。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News