【10月18日 AFP】サウジアラビアは17日、新たに飛来した無人機を迎撃したと発表した。同盟国エジプトは、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による相次ぐ攻撃からサウジを守るため、防衛支援を検討している。

サウジは、フーシ派と戦う国際的に承認されたイエメン政府を支援する連合軍を率いている。一方、フーシ派の軍報道官は17日、過去24時間にサウジが数十回の攻撃を行い、「多数の死傷者」が出たと述べた。

7月にイエメン内戦が再燃してから、サウジは石油施設やタンカー、交通拠点を狙ったフーシ派のミサイル・無人機攻撃を継続的に受けている。

サウジ主導の連合軍の報道官は17日、「過去数時間にリヤド州、東部州、南部で無人機4機を迎撃し、破壊した」と発表した。

こうした中、連合軍に参加するエジプトのアブデルファタハ・シシ大統領は、サウジ指導部から要請があれば、同国を「守るためにあらゆる措置を講じる」用意があると表明した。

シシ氏は、地域の戦争に介入する意図はないとしつつ、サウジが「被害を受けたり、安全と安定を脅かされたりしているのを傍観することは考えられない」と述べた。

「誰かと戦うとか、誰かを攻撃するという話ではない。あくまで防衛について話している」と強調した。

エジプトは反フーシ派連合の一員だが、その役割は主に紅海の海上安全保障に関わるもので、イエメンでの戦闘への関与は限られている。

エジプト議会はシシ氏の要請を受け、18日に緊急会議を開く予定だ。(c)AFP