ゼレンスキー氏、米の対ロ制裁解除拡大を懸念
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【10月18日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は17日、米国がロシアに対する制裁をさらに解除することへの懸念を示し、ドナルド・トランプ米大統領の行動はロシアのウラジーミル・プーチン大統領に「報酬」を与えるだけだと批判した。
トランプ氏は16日、ロシアのエネルギー収入を標的とする広範な米国の制裁や関税の適用を免除する大統領令に署名した。
ロシアによるウクライナ侵攻が5年目に入り、攻撃が激化する中での決定となった。この戦争では、これまでに数十万人が死亡し、数百万人が避難を余儀なくされている。
トランプ氏はすでに、ロシア産軽油(ディーゼル燃料)の輸出を認めるため、制裁を緩和することでプーチン氏と合意したと発表しており、ゼレンスキー氏はさらなる譲歩を懸念している。
ゼレンスキー氏は記者団に「残念ながら、制裁解除は今後も続くだろう。『軽油取引』は最初の一歩にすぎないと考えている」と語った。
また、プーチン氏に戦争終結を決断させるため、トランプ氏が「持てる力をすべて尽くす」ことを「個人的には」今も期待しているとしつつ、「われわれの国民を殺害するロシアに対するウクライナの反撃を制限しても、それは達成できない。ましてや制裁を解除して達成できるものではない」と述べた。(c)AFP