韓美薬品提供(c)news1
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【10月17日 KOREA WAVE】韓国の韓美薬品が開発した肥満治療薬「EPPE」(成分名・エフペグレナチド)の供給価格が、投与開始から4週間分で約13万ウォン(約1万5300円)になることが、製薬・バイオ業界の情報で分かった。ただし、同社が公式発表した価格ではなく、患者が医療機関で実際に支払う金額とも異なる。

業界によると、注射ペン1本当たりの供給価格は、付加価値税込みで2ミリグラムが2万4200ウォン(約2850円)、4ミリグラムが4万700ウォン(約4800円)、6ミリグラムが5万7200ウォン(約6740円)、8ミリグラムが6万9300ウォン(約8170円)、10ミリグラムが7万4800ウォン(約8820円)とされる。

この価格を基に、最初の4週間に2ミリグラムと4ミリグラムをそれぞれ2回投与した場合、供給価格の合計は12万9800ウォン(約1万5300円)となる。

その後は段階的に投与量を増やす。各用量を4週間投与した場合の供給価格は、6ミリグラムが22万8800ウォン(約2万6980円)、8ミリグラムが27万7200ウォン(約3万2680円)、10ミリグラムが29万9200ウォン(約3万5280円)となり、初月より高くなる。

業界では、投与開始時の用量で比べると、EPPEの価格は「ウゴービ」より約37%、「マンジャロ」より約53%安いとみている。維持用量では、それぞれ約17%、約19%安いという。ただ、比較する用量や価格の基準によって差が生じるため、患者の負担額が同じ割合で下がるとは限らない。

韓美薬品の関係者は「EPPEは保険適用外の処方薬で、当社の供給価格と患者が負担する最終的な費用は同じではない。患者の負担額は医療機関の診療・処方環境などによって異なる可能性がある」と説明した。

EPPEは、韓美薬品独自の基盤技術「ラプスカバリー」を採用した週1回投与のGLP-1系肥満治療薬。10月7日に韓国食品医薬品安全処の製造販売承認を取得し、同月中の発売を予定している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News