シャネルのショーでポーズを取るBIGBANGのG-DRAGON=2026年5月26日、ソウル市永登浦区のソウル・ポンピドゥー・センター(c)news1
シャネルのショーでポーズを取るBIGBANGのG-DRAGON=2026年5月26日、ソウル市永登浦区のソウル・ポンピドゥー・センター(c)news1

【10月17日 KOREA WAVE】韓国のグダイグローバルが、G-DRAGONのファッションブランド「ピースマイナスワン」と共同開発する化粧品ブランド「ピースマイナスワン・ビューティー」の国内外展開を準備している。2027年上半期の韓国発売を目指し、商品を体験・購入できる実店舗の準備と、海外営業人材の確保を進めている。

業界によると、同社は新ブランドの販売スペースを計画している。常設店かポップアップストアかといった運営形態、場所、開店時期はまだ公表されていない。

両社は10月8日にブランド設立計画を発表した。G-DRAGONを広告モデルとして起用したり、既存商品に名前を付けたりする方式ではなく、ブランドのコンセプト策定から商品開発まで共同で取り組む。

ピースマイナスワンがファッションや芸術分野で築いたブランドの個性と、グダイグローバルの商品開発・海外流通の力を組み合わせ、独立したブランドとして育てる構想だ。実店舗も、販売だけでなくブランドを体験する場として活用する。

海外では、当初から計画していた米国と日本に加え、中国を視野に入れた準備も進む。同社は韓国で先行発売した後、主要海外市場へ展開する方針を示している。

最近は旗艦店の営業担当者とともに、中国向け営業担当者の採用にも着手した。10月10日から募集している中国営業職は、関連業務の経験が3~8年ある人材を対象とし、ブランドの海外展開を担う。ただ、中国への具体的な進出時期や販売経路は確定していない。

同社関係者は「韓国を皮切りに、米国やアジアなど主要市場へ事業を広げる計画で、今回の採用も海外進出戦略の一環だ」と説明。具体的な日程や流通方式は、発売準備の進展に合わせて公表するという。

今回の共同開発は、グダイグローバルの成長戦略の変化としても注目される。同社はこれまで「朝鮮美女」「TIRTIR」「SKIN1004」「ラウンドラボ」などの韓国ブランドを買収・傘下に収め、海外流通網を使って成長させてきた。

既存ブランドの海外競争力を高める事業に加え、新ブランドの直接企画や共同開発にも領域を広げている。2025年には「ドクターナインティーン」を発表し、最近は独自企画のスキンケアブランド「デプティ」の発売も準備している。

ピースマイナスワン・ビューティーも、既に知名度のあるファッションブランドと美容事業の力を結び付ける点で、買収とは異なる成長モデルとなる。

同社は「現在、さまざまな商品カテゴリーを検討している。商品群やブランドに関する情報は、今後、公式SNSで順次公開する」としている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News