「なぜ私だけ退室」ソウル駅の軍人用ラウンジで資格のない男性が抗議
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【10月17日 KOREA WAVE】韓国・ソウル駅の軍人用ラウンジ「TMO」で、利用資格のない民間人の男性が退室の求めに応じず、勤務中の兵士らに抗議を続けたという投稿がSNSに掲載された。男性は退室後も繰り返し戻り、「職務怠慢で通報する」と言ったという。
SNSに10月13日、11日午後8時40分ごろにトラブルを目撃したという女性の投稿が掲載された。
女性は「充電も兼ねて、陸軍大尉の夫についてTMOに入った」と説明。ラウンジの一角では、勤務中の兵士が男性に「利用資格がなければ退室しなければならない」と案内していたという。
しかし男性は応じず、周囲の利用者に絡み始めた。女性にも「ここに入る資格があるのか」と尋ね、女性が軍人の家族だと答えると、兵士らに利用者全員の身分確認を要求した。
さらに、韓国語が分からず首を横に振った外国人利用者を指し、「民間人は私だけではない。なぜ全員を調べず、私だけに出ていけと言うのか。職務怠慢ではないか」と抗議した。
兵士が何度も退室を促しても収まらず、女性の夫が対応に入った。他の利用者に事情を説明し、身分確認への協力を求めると、利用者らは軍の身分証や軍関係者向けの身分確認サービス「ミリパス」などを提示し、資格を証明した。
男性はようやく退室した。外国人利用者も、英語を話せる兵士の案内を受けて退室したという。
だが男性はその後も何度かラウンジへ戻り、兵士らに「職務怠慢で通報する」と告げ、携帯電話で内部を撮影したとされる。
目撃した女性は「自分に利用資格がないため退室を求められたのに、なぜ勤務中の兵士にそこまでするのか」と批判した。
「他の人の資格も確認すべきだと指摘することはできるが、それで自分が退室案内に従わなくてよいことにはならない。本当に苦情を申し立て、勤務していた兵士たちが不利益を受けないか心配だ」とつづった。
女性の夫は、対応した兵士らに菓子を渡してねぎらったという。
TMOは鉄道輸送支援班の略称で、駅に設けられた軍人向けの休憩・利便施設だ。現役軍人、軍の文官、在韓米軍、国防省所属の公務員、10年以上勤務した退役軍人、同行する家族などが利用できる。軍施設に分類され、一般の民間人の立ち入りや利用は厳しく制限されている。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News