【10月17日 AFP】ケニア保健省は16日、国内で3人目となるエボラ出血熱の感染者を確認したと発表した。この感染者は、先に感染が確認された2人の近親者。

ケニアでは先週、コンゴ民主共和国(DRC)に滞在していたケニア人男性が帰国後に死亡し、国内初の感染が確認された。それまで同国で感染例が報告されたことはなかった。

その1週間余り後には、最初の感染者の親族である別の男性も、隔離中の検査で陽性と判明した。

ケニア保健省の声明によると、今回感染が確認された65歳の女性は「1人目と2人目の感染者に直接接触した近親者」で、10月6日から隔離されていた。

保健省は、一般市民へのリスクは「依然として低い」と強調し、「市中感染の証拠はない」と述べた。

接触者130人のうち127人の所在を確認して隔離しており、「残る3人の所在を確認し、隔離するための取り組みを続けている」とした。

隣国ウガンダでは、ほぼ全員が隣接するDRCからの渡航者である20人の感染が確認され、うち2人が死亡したが、8月に流行終息が宣言された。

DRCの保健当局によると、同国でブンディブギョ株のエボラウイルスによる流行が始まって以降、これまでに9066人が感染し、4381人が死亡した。この株に対するワクチンや特効薬はまだない。(c)AFP