【10月16日 CGTN Japanese】中国初のグリーン電力証書の越境一括取引が10月14日に広東省広州で成立しました。今回の一括取引では、計約10万枚のグリーン電力証書が取引され、これは再生可能エネルギー発電量約1億kWhに相当します。今回の取引成立は中国の再生可能エネルギーグリーン電力証書(GEC)が香港特別行政区市場に本格的に導入されたことを示すもので、中国本土のグリーン電力証書市場と香港の国際グリーン金融市場との連携ルートを確立しました。また、中国のグリーン電力証書の海外進出および広東・香港・マカオのグレーターベイエリア(大湾区)におけるグリーンエネルギーの協調的イノベーションにおける画期的な実践とみられています。

今回の中国初のグリーン電力証書越境一括取引では、「二重代理」という革新的なビジネスモデルが採用されました。中国本土の6社の新エネルギー発電企業は深セン市グリーン電力・グリーン証書サービスセンターを通じて、香港取引・決済所有限公司(香港取引所)のCore Climateプラットフォームが代理を務める香港のユーザーと集中協議を行い、最終的に広州電力取引センターを通じてグリーン電力証書の越境一括取引を済ませました。

グリーン電力証書の越境調達に参加した九つの香港機関は、香港特別行政区の公共サービス、銀行・金融、不動産、教育サービスなど多岐にわたる業界を網羅しています。このモデルは、グリーン電力証書の越境一括取引における新たな道を切り開き、中国本土のグリーン電力証書のコンプライアンスに基づいた秩序ある追跡可能な越境利用を実現するとともに、中国本土と香港特区の資源の相互補完や市場の相互接続、価値の相互承認、そしてウィンウィンの発展を実現しました。

同日には広州電力取引センターと香港取引所は包括的協力協定に調印し、一連の仕組みの革新を共に推進していく方針です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News