中国の4施設が世界かんがい施設遺産に新規登録 総数46件に
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【10月16日 CGTN Japanese】フランスのマルセイユで開催された国際かんがい排水委員会(ICID)第77回国際執行理事会で、10月14日夜、2026年世界かんがい施設遺産の登録リストが正式に発表され、中国が申請した4施設はすべて登録されました。これにより、中国の世界かんがい施設遺産の総数は46件となりました。
中国が今回申請したかんがい施設は中部・河南省の沁河広利渠、西部・甘粛省の討頼河オアシスかんがいシステム、東部・江西省上饒市の広信黄沙渠、南東部・福建省の長泰龍津古陂かんがい施設です。
沁河広利渠は河南省北西部に位置しており、秦代に建設が始まり、2200年以上の歴史があります。
討頼河オアシスかんがいシステムは河西回廊の中部に位置し、明代に建設が始まったもので、洪水河洞子渠、討頼河本流用水路網、臨水河・清水河用水路網の三つの主要部分から構成され、ユーラシア大陸の乾燥地帯におけるオアシスかんがいシステムの典型例となっています。
広信黄沙渠は江西省上饒市に位置し、宋代に建設が始まりました。中国古代の山間部において、自然環境への影響を抑えながら小流域を開発した模範例とされています。
長泰龍津古陂かんがい施設は福建省漳州市長泰区に位置し、宋代に建設が始まり、800年以上の歴史があります。中国南東部の沿海地域にある山間部の河川に建設されたかんがい施設の典型例となっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News