遠洋海運の脱炭素に新たな選択肢 グリーンアンモニア需要は持続的に拡大
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【10月18日 CGTN Japanese】国際海事機関(IMO)が掲げる海運のネットゼロ排出目標の期限が迫るにつれ、ゼロカーボン代替燃料に対する海運業界の需要は、政策主導から世界市場の必須ニーズへと移行しつつあります。グリーンアンモニアは、遠洋海運脱炭素における最適解の一つとなりつつあります。
中国のエネルギー大手、中国能源建設傘下の水素エネルギー会社、中国能建氫能の責任者である李京光氏は、「グリーンアンモニアと従来型アンモニアの違いは、生産プロセスで二酸化炭素を排出しない点にある。グリーンアンモニアは本質的に、変動が大きく貯蔵が難しい風力・太陽光発電の電力を、性質が安定し貯蔵・輸送インフラが整ったグリーンエネルギーの媒体へ転換したものだ。再生可能エネルギーと『排出削減が難しい分野』をつなぐ重要な架け橋であり、遠洋海運脱炭素の主力燃料となる」との見方を示しました。
中国は風力・太陽光資源が豊富で、グリーン電力による水素製造やグリーンアンモニア合成の産業チェーンが段階的に形成されつつあり、グリーンアンモニアの大規模活用に向けた産業基盤が築かれています。中国のグリーン合成アンモニア生産能力は現在世界トップであり、世界最大の単体グリーンアンモニアプラント、世界最大のグリーン水素・アンモニア・メタノール統合プロジェクトがいずれも竣工し、稼働を始めています。
中国は年初以来、グリーン燃料の新たな成長分野の育成を加速させ、産業は段階的な進展を遂げ、生産能力の規模は着実に拡大しており、グリーン合成アンモニアの供給能力は世界トップの水準を維持しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News