韓国・秋冬の旅行客争奪戦、航空券に買い物・宿泊特典も…航空各社が販促強化
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【10月15日 KOREA WAVE】韓国国内外の航空会社が、秋冬の旅行客を取り込むため、航空券の割引に加え、買い物や宿泊、現地観光などへ特典を広げている。航空運賃を下げるだけでなく、ファッション通販企業との連携や観光施設の利用券提供など、旅行全体を対象とした販促が進んでいる。
全日本空輸(ANA)は、韓国のファッション通販大手ムシンサと提携し、日韓の旅行・買い物需要を狙ったキャンペーンを実施する。ANAの日本発韓国行き路線の搭乗客や、対象となるムシンサの実店舗への来店客には、10万ウォン(約1万1800円)以上の購入で1万ウォン(約1180円)の割引を提供する。
ムシンサのSNS経由でANAのニュースレターを新規購読すると、金浦―羽田線の航空券が10%割引になるコードを受け取れる。抽選で5人に、同路線の往復航空券を2枚ずつ、計10枚贈る。ANAソウル支店は「ムシンサとの協力で、両国の顧客に旅行と買い物を組み合わせた新たな楽しみを提供できる」と述べた。
エミレーツ航空は、ドバイでの観光体験を特典として用意した。10月11日までにドバイ行きの往復航空券を予約し、12月13日までに搭乗する利用者に、市内観光バスの24時間利用券と、アクアベンチャー・ウォーターパーク、ロストワールド水族館の入場券を提供する。
エア・カナダは米国へ向かう乗り継ぎ客を対象に、バンクーバー国際空港内のホテルや買い物、飲食の割引を実施する。韓国、日本、オーストラリアを出発し、同空港で24時間以内に乗り継ぐ旅客は、空港内のフェアモントホテルやスパ、アウトレットなどで割引を受けられる。実施期間は12月31日までだ。
航空券の特価販売も続いている。トリニティ航空は10月13日まで、国際線60路線を対象に最大22%の割引を実施する。割引コード「OCT26」を入力すると、路線や条件に応じて割引が適用される。搭乗期間は2027年1月31日までで、一部路線ではビジネスクラスも対象となる。
20万ウォン(約2万3600円)以上の購入には、1万5000ウォン(約1770円)の割引クーポンも追加で提供する。欧州の鉄道最大8%割引や、ビッグバスの観光ツアー20%割引など、現地で使える特典も用意した。
航空業界の関係者は「買い物や観光など、旅程全体へ特典が広がり、消費者の選択肢が増えている」と説明した。一方、予約・搭乗期間や対象路線、利用条件はキャンペーンごとに異なるため、購入前によく確認するよう呼びかけた。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News