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【10月15日 KOREA WAVE】同僚の出産・育児休業などで仕事が増えた韓国の会社員のうち、10人に7人は別途の補償を受けていないことが分かった。

労働相談団体「職場パワハラ119」が調査会社グローバルリサーチに依頼し、9月1~7日に全国の19歳以上の会社員1000人を対象に調査した結果、47.8%が同僚の出産・育児休業や育児期の時短勤務によって、自分の仕事が増えた経験があると回答した。仕事が増えたと答えた478人のうち、手当などの補償を受けた経験がある人は29.5%にとどまった。残る70.5%は、追加の補償なしに同僚の仕事を肩代わりしていた。

職場の規模別では、従業員5人以上30人未満の民間企業で「補償を受けていない」とする回答が80.4%と最も高かった。続いて5人未満の民間企業79.7%、中央・地方の公共機関74.1%、30人以上300人未満の民間企業63.8%、300人以上の民間企業61.2%だった。

政府が実施している業務分担支援金制度の認知度も低かった。「育児休業業務分担支援金」を知っている人は37%で、「配偶者出産休暇の業務分担支援金」は29.7%、「育児期の時短勤務に伴う業務分担支援金」は29.5%にとどまった。制度が職場で積極的に案内され、実際に活用されていると答えた人も12.4%にすぎなかった。

同僚の仕事を代わりに担う際に必要な補償として、最も多かったのは「業務代行手当の新設、または支給額の増額」で27.5%だった。「年末の成果給の増額や人事評価での加点など、待遇面の優遇拡大」が24.8%、「特別休暇など、代行期間に応じた休息の提供」が19.7%で続いた。

同団体の労務士キム・ソリョン氏は「欠員を補う同僚に対し、業務分担の明確な根拠に基づいて手当を支給し、人事評価でも報いる制度を企業の現場に定着させる必要がある」と指摘した。そのうえで「政府は支援金の活用を促すため、積極的に現場の状況を点検すべきだ」と求めた。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News