結婚を望み「妊娠」とうそ…他人の超音波写真使い、死産証明書も偽造=韓国
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【10月15日 KOREA WAVE】結婚をためらう交際相手を引き留めるため、妊娠したとうそをつき、他人の超音波写真を見せたうえ、死産証明書まで偽造したという韓国の40代女性の話が伝えられた。真相を知った男性は女性の謝罪を受け入れ、交際を再開したという。
6日放送のJTBC「事件班長」によると、情報提供者の兄は50代前半で、結婚歴がなく、真剣な交際経験も多くなかった。事業を整理して新しい仕事の準備をしていたころ、知人の紹介で40代後半の女性と知り合った。
女性は手作りのおかずを届け、夜遅い電話にも応じるなど、男性を親身に支えた。男性が家族に写真を見せて自慢するほど関係は深まり、家族も「良い人と出会えた」と喜んでいた。
やがて女性が結婚を切り出したが、男性はもう少し交際してから決めたいと考えていた。
その後、女性は妊娠2カ月だとして超音波写真を見せた。男性は喜び、家族にも知らせ、出産後に結婚する意向を示した。
しかし、男性が産婦人科に同行しようとすると、女性は「私を信じられないのか」と激怒した。その後は「超音波検査に問題はなかった」と伝え、診療費だけを送るよう求めた。
家族は不審に感じたが、男性は女性を信じ、出産予定日をカレンダーに記し、ベビー服まで買っていた。
予定日を過ぎても連絡がなく、家族が繰り返し問い合わせると、女性は「数日前に死産した」と説明した。
男性が会いに行こうとしても、一人で休みたいと拒んだ。家族が受診や死産を確認できる書類を求めると、女性は死産証明書を送った。
ところが、その書類も偽造だった。家族が病院で直接確認しようと男性を説得した末、女性は妊娠していなかったと認めた。超音波写真も本人のものではなかった。
診療費として受け取った金も、実際には生活費に使っていたという。
男性は大きな衝撃を受け、しばらく女性の連絡に応じなかった。
数日後、女性は「結婚をためらうあなたを失うのが怖くて、うそをついた」と説明し、死産証明書の偽造も認めた。「愛し過ぎたから」と涙ながらに訴えたという。
男性は、自分を気遣ってくれた思いは本物だったと考え、謝罪を受け入れて再び会うことにした。
情報提供者は「これ以上介入すると、兄と家族まで疎遠になるのではないか」と心配している。
パク・ジフン弁護士は「度を越したうそだ」と指摘し、男性が感情に流されないよう、家族が説得する必要があると述べた。
韓国刑事・法務政策研究院のスン・ジェヒョン研究委員は、証明書の偽造の有無や文書の性質によって、文書偽造や虚偽診断書の作成などの法的問題が生じる可能性があると指摘した。そのうえで、何より関係を清算することが必要だとの見解を示した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News