アジア大会中継で韓国の配信サービス利用者急増…SPOTV NOWは128%増
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【10月14日 KOREA WAVE】2026年愛知・名古屋アジア大会の中継を通じて、韓国の動画配信サービス「SPOTV NOW(スポティービーナウ)」と「CHZZK(チジジク)」の利用者が大幅に増加した。SPOTV NOWの9月の月間アクティブユーザー(MAU)は前月比127.9%増となり、CHZZKも450万人を突破した。特に野球の日韓決勝が開かれた9月27日は、両サービスの日間利用者数が集計期間中で最多となった。
データ分析企業IGAワークスの「モバイルインデックス」によると、SPOTV NOWの9月のMAUは28万6632人で、前月の12万5753人から16万879人増加した。
韓国ネット大手ネイバーが運営するCHZZKは、前月の371万1168人から450万8364人へ79万7196人増え、増加率は21.5%だった。増加率ではSPOTV NOWが上回ったが、増加人数ではCHZZKの方が多かった。
愛知・名古屋アジア大会は9月19日から10月4日まで開催された。日間アクティブユーザー(DAU)も開幕後に増加した。
SPOTV NOWの9月1~18日の1日平均利用者数は2万1819人だったが、大会期間中は4万4233人となり、102.7%増加した。CHZZKも同じ期間の比較で118万5877人から140万4957人へ18.5%増えた。
野球の日韓決勝が開かれた9月27日には、SPOTV NOWのDAUが8万2431人、CHZZKが173万5790人に達し、いずれも9月1日~10月4日の集計期間で最高となった。
韓国は決勝で日本を3対1で破り、アジア大会5連覇を達成した。同日はフェンシングなどでもメダルを懸けた試合があり、スポーツファンの関心が集まった。
業界関係者は「アジア大会は、普段そのサービスを使わないスポーツファンも呼び込める大型イベントだ」と説明した。無料の生中継に加え、配信者と一緒に試合を観戦するなど、視聴方法が多様化したことも利用拡大につながったとみている。
CHZZKはテレビ局による競技中継やeスポーツの主要試合をリアルタイムで配信し、配信者と視聴者が一緒に観戦する企画も展開した。
元プロ野球選手のユ・ヒグァン(柳熙寛)氏や、スポーツ動画制作チーム「シュート・フォー・ラブ」などが参加し、解説やリアルタイムの反応を共有した。
ネイバーは人工知能(AI)を活用した機能も拡充した。主要場面を自動で切り出す「AIクリップ」、見たい場面を探せる「AIチャプター」、複数の中継映像から見どころを組み合わせるハイライトなどを提供した。
一方、SPOTVはテレビチャンネルとSPOTV NOWで、開閉会式のほか、野球、サッカー、バスケットボール、バドミントン、卓球、eスポーツなどを無料で生中継した。
SPOTV NOWでは見逃し配信やハイライトも無料で提供し、利用しやすさを高めた。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News