【10月14日 AFP】ロシアは13日、フランス海軍が前日にインド洋で船舶を拿捕したことについて、「海賊行為」だと非難した。

エマニュエル・マクロン仏大統領は12日、同国海軍が仏領レユニオン島沖での作戦で、制裁に違反して原油を輸送している疑いのあるタンカー「ピーク号」を拿捕したと発表した。

マクロン氏は、ロシアがウクライナ侵攻を受けて科された西側諸国の制裁を逃れるために使う「影の船団」に対する取り締まりを緩めないと表明した。

在仏ロシア大使館は声明で、「公海上でタンカー『ピーク号』を拿捕したフランス海軍の行動は、国際法に明白に違反している」と主張した。

さらに、今回の措置を「紛れもない海賊行為であり、強盗だ」と非難した。

ピーク号はベナン船籍で、欧州連合(EU)の制裁対象となっている約700隻のうちの1隻。2024年以前は「カリーニングラード」という船名だった。

欧州の複数の国は、ロシアの重要な収入源を断つことを狙い、欧州の制裁に違反している疑いのある船舶を拿捕している。(c)AFP