「幸せそうな人を見ると腹が立つ」路上で刃物振り回した高齢男性、警察が確保=韓国
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【10月13日 KOREA WAVE】韓国・釜山のスーパー前で、高齢男性が従業員らに刃物を振り回して「殺す」と脅し、れんがやガラス瓶を投げる騒動があった。
JTBC「事件班長」が1日に紹介した情報提供者によると、スーパーで働く従業員は週末、出勤途中に店の前で若い男性と高齢男性が口論しているのを目撃した。
防犯カメラには、赤い帽子をかぶった高齢男性が店の前に置かれた箱を蹴る様子が映っていた。従業員が「こんなことをしてはいけません。全部私が片付けなければなりません」と注意すると、高齢男性は「お前は何だ。殺してやろうか」と言い、バッグから刃物を取り出したという。
高齢男性は刃物を振り回し続け、周囲の通行人も驚いて避けた。従業員によると、バッグにはほかの荷物が見当たらず、刃物だけが入っていたという。高齢男性は、先に口論していた若い男性にも刃物を振り回したとされる。
高齢男性がその場を離れると、従業員は警察に通報し、一定の距離を保ちながら後を追った。その途中、高齢男性は道路標識を拳で殴って倒し、従業員に向かってれんがやガラス瓶を投げたという。
従業員が理由を尋ねると、高齢男性は「10億ウォン(約1億1000万円)をだまし取られた」と主張。「通りすがりに笑っている人や幸せそうな人を見ると、いら立って腹が立つ」と話したという。
高齢男性はその後、地下鉄駅へ移動し、出動した警察に駅構内で確保された。従業員は担当刑事から、高齢男性が強制入院の措置を受けたと聞いたとしている。
また、当初高齢男性と一緒にいた若い男性は息子だったことが分かったという。従業員は、息子の反応などから、過去にも同様の行動があった可能性があるとの見方を示した。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News