韓国ドラマ「ドクターX」の医療描写に批判…現場助言の医師が制作側との調整に言及
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【10月13日 KOREA WAVE】韓国SBSのドラマ「ドクターX:白いマフィアの時代」で、一部の医療描写が実際の医療現場と異なるとの指摘が出ている。撮影現場で医学的な助言を担当した救急医のナムグン・イン教授は、SNSで「医学的に間違った部分が出てきたら、助言する側と制作陣が争い、助言する側が負けたと受け止めてください」と説明した。
ネット上で批判の対象となったのは、鼠径(そけい)ヘルニアの患者を緊急手術に送る過程や、血圧を測定できない危険な状態で麻酔科の処置が十分に描かれていない場面、心停止した患者に300ジュールの電気ショックで除細動を施す場面などだ。
投稿者から「医学的な助言を担当したのですよね」と問われたナムグン・イン氏は、「はい。私は現場での助言を担当しました」と回答し、医学的な誤りがあれば制作側との調整で助言が通らなかったと理解してほしいとの趣旨を述べた。
一方、ナムグン・イン氏は10日のSNS投稿で、初めてドラマの撮影現場に参加した経験を振り返り、俳優やスタッフの仕事ぶりをたたえていた。何気なく見ていた映像が、多くの人の協力と絶え間ない忍耐、執念に近い情熱によって作られていることを知ったという。
第1話冒頭の屋外撮影については、厳しい寒さの中、午前3時に散水車で道路に水をまいて撮影していたと紹介。過酷な状況でも俳優やスタッフが笑顔を絶やさなかったとして、作品のヒットを願った。
同作は、俳優のキム・ジウォン氏が演じる卓越した手術技術を持つ外科医ケ・スジョンが、医療界の不条理に立ち向かう物語だ。ニールセン・コリアによる全国世帯視聴率は、第1話の11.4%から第2話で14.9%に上昇した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News