【10月13日 CGTN Japanese】10月11日夜、中国の女子プロテニス選手・鄭欽文は、今年の全仏オープンで優勝したロシアの強豪ミラ・アンドレーワ選手をセットカウント2対0で破り、20年にわたる中国オープンの開催史上、初の中国本土出身の女子シングルス優勝者となりました。これは鄭選手にとって、キャリア初となるWTA1000大会での優勝でもあります。

この夜、会場となった北京の国家テニスセンター「ダイヤモンドコート」は満員の観客で埋め尽くされました。鄭選手が中国オープンに出場するのは今年で4年連続となります。これまでの同大会での最高成績は2024年のベスト4でした。優勝を決めた鄭選手は感極まって涙を流し、会場のファンに感謝の言葉を述べました。この勝利の背景には、苦境にあっても諦めずに努力を続けてきた鄭選手の姿がありました。

鄭選手はこの約1年間、肘の手術後の回復に苦しみ、長く不振が続いていました。世界ランキングも一時100位圏外まで落ち込みましたが、今年の全米オープンで復調を果たし、ベスト8に進出しました。そして今回の中国オープンでは、7連勝を飾って頂点に立ちました。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News