【10月13日 CGTN Japanese】国際オリンピック委員会(IOC)は先ごろ、インド、ドイツ、カタール、ハンガリー、トルコ、南アフリカ、韓国の7カ国が2036年夏季五輪招致に意欲を示していることを確認しました。うちインドはアーメダバードを中核都市として招致する予定です。英国メディア「Inside the Games」は、インドがIOCに対し、インフラ、投資、スポーツ改革が招致の信頼できる基盤となり得ることを証明しなければならないと報じています。

ロイター通信は、インドの五輪招致はスポーツ超大国となるための同国の取り組みを体現するものだと伝えています。インドオリンピック協会(IOA)のラグラム・アイヤー最高経営責任者(CEO)はロイターに対し、「インドにはスポーツ超大国になる使命がある」と語っています。インドのモディ首相も五輪招致を支持しています。

インフラ面についてインド最大の日刊英字紙「タイムズ・オブ・インディア」は、アーメダバードは約505億ルピー(約836億円)を投じて、アクアセンター、テニスセンター、屋内競技場を含むスポーツセンターを建設する計画であり、22の競技会場の整備も計画されていると報じました。

しかし課題は少なくありません。ロイター通信によると、インドは1900年以来、五輪大会で獲得したメダル数はわずか41個で、うち直近2大会では、東京五輪は7個、パリ五輪は6個でした。ホテルの収容能力もボトルネックとなっています。「タイムズ・オブ・インディア」紙によると、アーメダバードでは今年7月時点で、星付きホテルの客室数は約5400室にとどまりますが、五輪開催時には10万室近くが必要になると予想されているとのことです。

ロイター通信はインドの競合国について、ドイツと韓国は過去の五輪開催国であり、カタールは2022年サッカーW杯の開催経験があり、南アフリカはアフリカ初の夏季五輪開催国を目指していると伝えています。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News