【10月13日 AFP】マイク・ジョンソン米下院議長(共和党)は12日に放送された米CBSニュースのインタビューで、計画されている死刑執行の生配信に懸念を示した。

2009年に南部テキサス州のフォートフッド陸軍基地で銃を乱射して13人を殺害し、殺人罪などで死刑判決を受けた元軍医ニダル・ハサン死刑囚の銃殺刑は、12月3日に同基地で予定されている。米軍による銃殺刑の執行は、1945年に脱走罪で処刑されたエディ・スロビク死刑囚以来となる。

死刑執行を生配信する計画には、広く反発の声が上がっている。

ジョンソン氏はCBSニュースに対し、「懸念されるのは、将来のテロリストの勧誘に利用される動画を作り出してしまうことだ」と述べ、「こうしたことが政策上どのような意味を持つのか、十分に検討する必要がある」と付け加えた。

ジョンソン氏は、たとえ死刑執行が生配信されたとしても自身は視聴しないと述べた。

また、「懸念を抱いている同僚議員もいる」と語った。

ピート・ヘグセス国防長官は、死刑執行を生配信する構想を正当化し、「国民が見られるように必ず公開で執行する」と述べた。

だが、ドナルド・トランプ大統領は、死刑執行は支持するものの、生配信するかどうかはまだ決定していないと述べ、ヘグセス氏の説明と食い違う発言をした。(c)AFP