【10月12日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン大統領は12日、ドナルド・トランプ米大統領がウクライナとロシアのエネルギー関連施設への攻撃停止を発表したことを受け、「ロシア側にはエネルギー停戦の動きは全く見られない」と述べた。

マクロン氏は記者団に対し、「双方が実際に停戦して初めて」進展が可能になると指摘し、「事実が示しているのは、ロシアがここ数時間もウクライナのエネルギー関連施設への爆撃を続けているということだ」と続けた。

さらに「現時点で、われわれの立場を変える根拠となる事実はない。ロシアはウクライナの民間人とインフラに対して攻撃を続けている」とした上で、「エネルギー停戦の模索と和平協議の再開には『賛成』だが、ロシアの脅威に屈することには『反対』だ」と強調した。

トランプ氏の発表はウクライナ側に驚きをもたらした一方、ロシア側は反応を示さなかった。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領によると、ロシアは11日、首都キーウや北東部ハルキウにある発電所を含む複数の発電所を攻撃し、停電が発生した。(c)AFP