オンラインコミュニティーに投稿された画像(c)news1
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【10月12日 KOREA WAVE】韓国で、住所を間違えて入力した客のため、配達員が二度にわたって足を運び、客から思わぬ感謝のメッセージと贈り物を受け取ったエピソードが話題になっている。

オンラインコミュニティーには9月28日、「客が注文時にミスし、配達員に起きたこと」と題する投稿が掲載された。

配達員は最近、動物病院に勤務する客からの注文を受けて配達先に向かったが、到着するとドアが閉まっていた。

配達員がすぐに客へ電話すると、客は驚き、配達先の住所を間違えて入力したと説明した。

当時、配達員にはほかに2件の注文が残っていた。それでも、赤ちゃんを置いて外出できず困っている客のため、残りの配達をすべて終えた後、新たな配達依頼を受けない設定にして、正しい住所まで商品を届けたという。

配達員は「自分も子どもを育てる立場なので、このままにはできないと思った。数千ウォンを損するつもりで届けた」と振り返った。一方で、「良いことをしようと思って向かったが、実際には内心イライラしていた」と率直な気持ちも明かした。

その後、予想外の出来事があった。客が配達員の電話番号を保存し、メッセージを送ってきた。

客は「電話番号を少しの間、登録しました。二度も行き来させてしまったことが気になっています。申し訳ありません。そしてありがとうございます。良い一日をお過ごしください」と感謝を伝えた。

配達員が「そこまでしなくても大丈夫です。知らない人の番号が残っていると怖いかもしれないと思い、私は削除しました」と返信すると、客は「私のミスもありましたし、とても親切にしていただいたので、そのままにはできませんでした。本当にありがとうございます」と改めて礼を述べた。

さらに客は配達員に、2万ウォン相当のカフェ利用券を贈った。配達員は「こうした親切を当然だと思う客もいるが、これほど申し訳ない、ありがたいと言ってもらい、かえって恐縮した」と話した。

配達員は数日後、秋夕(チュソク)連休の前日に利用券でコーヒーを1杯飲み、残った金額でコーヒーとケーキを購入して客に届けたという。「やってよかったと思った」と振り返った。

投稿を見たネットユーザーからは「心が温まる」「これが人情というもの」「温かい気持ちになって笑顔になった」などの反応が寄せられた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News