韓国・三養食品「チャルル」、発売100日前に1000万食突破…ジャージャー麺風のインスタント麺市場で2位
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【10月12日 KOREA WAVE】韓国の三養食品が販売する牛脂を使ったプレミアム即席ジャージャー麺風のインスタント麺「チャルル」が、発売100日を前に累計販売数1000万食を突破した。発売2カ月で韓国内の即席ジャージャー麺風のインスタント麺市場のシェア2位にも浮上した。
同社は10月7日、ソウル・明洞の社屋で開いたメディア向け試食会で、ニールセンコリアの集計に基づく実績を発表した。
「チャルル」は8日に発売100日を迎える。人気は既存の即席ジャージャー麺「チャチャロニ」にも波及し、2026年の累計売上高は前年同期比5%増えた。
「チャルル」の年間売上高目標は100億ウォン(約11億8100万円)以上で、会社側によると、すでに目標の相当部分を達成している。発売当初は予約販売や流通業者からの注文が供給見込みを上回ったが、現在は安定した供給体制を整えた。
チェ・ヘヨン商品本部長は「停滞した市場に、明確な差別化と製品力で一石を投じられるのではないかと考えた」と説明した。
長年続く「チャチャロニ」を持つブランドとして、即席ジャージャー麺市場での巻き返しを目指してきたという。
「チャルル」の特徴は、牛脂で揚げた麺と液体ソースだ。開発では韓国各地のジャージャー麺の人気店約100店を訪ね、1年半にわたりソースの配合を450回以上、麺の配合を300回以上試した。液体ソースは、高温で炒めた黒みそ「チュンジャン」をベースに、野菜と牛肉の風味を加えた。イ・ビョンフン研究所長は、チュンジャンの香りと原材料の味を生かし、ソースが麺を均一に包むよう、液体タイプを選んだと説明した。
麺は濃厚なソースをしっかり絡めながら、伸びにくいよう太く、密度の高い仕上がりにした。乾燥具材は一般的な即席麺の2~3グラムより多い、1袋5グラム入りだ。牛肉成分を含む角切り状の具材と味付けした大豆たんぱくを使い、異なる食感を楽しめるようにした。ゆで汁を捨てず、牛脂で揚げた麺から出た風味を液体ソースと混ぜる調理法も特徴だ。試食では、大きめの具材の歯応えと牛脂特有の香ばしさが感じられ、液体ソースもだまにならず麺に絡んだ。
三養食品は「チャルル」を通じ、牛脂を使う商品群をさらに広げる方針だ。2025年11月発売の「三養1963」を出発点に、カップ麺や即席ジャージャー麺へ展開している。「三養1963」は2026年8月までに累計2000万食を販売し、売上高278億ウォン(約32億8300万円)を記録した。
試食会にはキム・ジョンス会長も予告なく訪れ、「本格的なジャージャー麺の味を即席麺で再現すべきだと考えた」と開発の狙いを語った。企画段階から何度も試食したというキム会長は、滑らかな食べ心地とおいしさを評価し、今後も「チャルル」を応援してほしいと呼び掛けた。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News