ちいかわグッズを買おうと、ソウル・アイパークモール龍山店の店舗前に並ぶ人々=10月7日、Threadsの投稿より(c)NEWSIS
ちいかわグッズを買おうと、ソウル・アイパークモール龍山店の店舗前に並ぶ人々=10月7日、Threadsの投稿より(c)NEWSIS

【10月12日 KOREA WAVE】日本の人気キャラクター「ちいかわ」のグッズを買うため、ソウルの龍山駅にあるアイパークモールに前夜から長い行列ができ、その様子を写した写真がSNSで話題になっている。

10月7日、SNSには「始発で龍山に着いたが、前に何人いるのかも分からないほどの人出」といった投稿が相次いだ。写真には、敷物に座ったり、毛布をまとったりして、店の前で夜を明かす人々が写っていた。

ある利用者は「午前0時に来たのに380番台。いったい何時に来ればいいのか」と嘆いた。別の利用者も「朝の始発で来たが、700番台の整理番号だった。学校に行って戻ってきてもよさそうだ」と記した。

行列ができたのは、2026年2月にアイパークモール龍山店のリビングパーク3階にオープンした、韓国初のちいかわ公式常設店だ。ぬいぐるみやキーホルダー、文房具などを販売し、開店当初は2週間、事前予約制で営業するほど人気を集めた。

「ちいかわ」は日本のイラストレーター、ナガノが2020年に発表した作品で、ちいかわやハチワレ、うさぎなどが登場する。かわいらしいキャラクターが働いたり、試験を受けたりする現実的な物語が、大人のファンにも支持されている。

韓国でも2024年9月、龍山アイパークモールのポップアップストアの事前予約サイトに最大18万人がアクセスするなど、高い人気を示してきた。9月30日に韓国公開された「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」のヒットが続くなか、関連グッズを求めるファンが集まり、徹夜の行列までできた。前夜から並んだ利用者は「午後11時には、すでに入り口付近の列がいっぱいだった」と振り返った。

午前6時半から店頭で待ち受け付けが始まり、6時56分に整理券を受け取ったという。「午後10時半から待った仲間も、前に100人以上いた。前回より早く受け付けが終わった。今回は過去最大級だと思う」と記した。購入数の制限や売り切れを心配し、「本当に1人1個しか買えないのか」と残念がる声もあった。

混雑を懸念する投稿もあり、ある利用者は「苦情が入り、警察が来たという。店員がおらず、男性が列を整理している」と主張した。SNSでは「ちいかわ人気はすごい」「午前7時ごろの投稿を見て行くのを諦めた」「整理券を受け取り、ソウル観光をしたようなものだ」といった反応が寄せられた。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News