韓国語にも対応、米LAの無人タクシー「ウェイモ」に乗ってみた…自然な走りと慎重すぎる判断 [韓国記者コラム]
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【10月11日 KOREA WAVE】米ロサンゼルス(LA)中心部でスマートフォンから車を呼ぶと、屋根や車体にセンサーを搭載した白い車が指定場所に現れた。グーグル傘下の自動運転会社ウェイモが運営するロボタクシーだ。運転手のいない車で約15分、リトルトーキョーまで移動した。
LAでは専用アプリでウェイモを呼ぶ。iPhoneの場合、韓国のアカウントではアプリをダウンロードできず、米国のアカウントを別途作る必要がある。旅行者にはやや面倒な手続きだった。
アプリで目的地を入力すると、現在地周辺に複数の乗車地点が表示された。場所を選び、車が到着したらアプリの「ドアを開ける」を押して乗車する。
車内で目を引いたのが韓国語サービスだ。画面の出発・到着案内から各種機能まで韓国語で表示された。ウェイモは3月、日本語、韓国語、フランス語、ドイツ語など7言語を追加。スマートフォンの言語設定に応じ、アプリや車内画面、音声案内が切り替わる。
車内画面の「出発」を押すと、無人の車が走り始めた。前方車両と適度な車間距離を保ちながら自然に加減速し、車線変更ではウインカーを出して周囲を確認してから余裕を持って進入した。急加速や急ブレーキもほとんどなく、複雑なLA中心部でも一般のタクシーと大きな違いは感じられなかった。
リトルトーキョーまでの料金は約14ドル。初回利用の10ドル割引で実際の支払額は4ドルだった。
一方、LAで数日間ウェイモを観察すると課題も見えた。帰宅時間帯の混雑した道路では、右折や信号のない左折を前になかなか動かず、後続車の流れを遅らせる場面があった。
目的地が反対車線側にあったためか、突然停止して中央線を越えてUターンしようとした車もあった。対向車が通過するまで中央線付近で待ち、後続車も次々と停止した。
熟練したドライバーなら周囲の動きを見て進入できそうな状況でも、ウェイモは十分な余裕ができるまで待つ傾向があった。安全を優先する慎重な判断が、周囲の交通を妨げる場合もある。
今回乗車したのはジャガーの電気SUV「I-PACE」だったが、今後は現代自動車の「IONIQ 5」でも同様の体験ができる見通しだ。現代自動車は9月、米ジョージア州の工場で生産するウェイモ向けIONIQ 5を2026年第4四半期から供給すると発表している。【MONEYTODAY イム・チャニョン記者】
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News